失礼致します。商学部三年の山元惇暉です。
最近、暑すぎますね。今年こそ暑いですね。
なんだか毎年毎年、今年暑すぎるなと言ってはいますが、来年また同じことを言ってないように願うばかりです。
今日、昼ごろより六徳舎風呂場のお湯が出なくなりました。ガス代はしっかり払っています。事実、ガス関係の他の場所はうんともすんとも音をあげず平常運転です。どうしたものでしょうか、故障を疑い24時間コールセンターに電話するしかありません。
ただここで、今まで冷水シャワーから逃げてきた事実を思い出してしまいました。
以前、本か何かで、コールドシャワーは体にいい、疲労が取れるとありましたが、それを試すことから逃げてきました。
今しかない。今日しかない。
わたしは冷水シャワーを浴びることを決意致しました。
寮生のなかでは、
「冷たいの入りたくないよー」
「下田のシャワー入れるらしいよー」
などと、腑抜けたことを言っている方々がいますが、今回わたしは逃げません。
冷水シャワーから逃げてるようでは柔道強くなりませんよ。
覚悟を決めました。
冷水シャワーを浴びると言った手前、逃げることは出来ません。男に二言はないのです。
さて、風呂場にて冷水シャワーをリフトオフ。
跳ねて脛に当たる水分は、どう足掻いてもキンキンの冷水にしか感じ取れません。
やっぱ!下田寮のシャワー行くわ!
と言おうとした瞬間、私の冷水シャワー姿を見ようと宗広、大志郎、城竹が悪い顔をして見ています。
ここで逃げるか逃げないか、
人生を感じました。
人生は冷水シャワーの連続。
目の前のことに逃げるか、体を突っ込むか。
後者を選択して、私は無事生きています。
ここで逃げずによかった。心からそう思います。
冷水シャワーを浴びたのち、胸を張り、焼いた豚肉はおいしかったです。
今晩はこれにて。