こんにちは、宗広です。

最近のホッとしたエピソードでも最初に書こうと思います。

この間、練習前に同期の石村がなんかニコニコしてやってきたんです。なんか良いことでもあったのかなと思っていたら「20歳だからコーヒーを飲みだしたんだよね」と笑顔で言ってきて、ホッコリしました。

ちなみにそのコーヒーは市販の約350mlほどのものであり、飲み切るのにまるまる2日かかったそうです。あんなに大きな身体を持っても舌はまだ大人になりきれていないそうです。彼が大人の世界に一歩踏み込もうと頑張っている時は静かに見守って応援してあげてください。

一緒にコーヒー飲もうね勇人

本題に入ろうと思います。

今回は題名の通り「作る」のではなく「気づく」ものについてお話しさせてください。

平井大さんの「Slow&Easy」この曲を聞いていた時にスッとなんか自分自身の中にこの言葉が入ってきたんです。

歌詞では「幸せは作るものじゃなくて 気づくものなんだって きっと」とあり、歌詞の前後があるので曲全体で聴いてもらえればより今回話したい内容がわかるかなと思います。

そう、ここの歌詞で出てきた通り、題名のものとは幸せです。

幸せって作ろうとしてませんか。

僕も実際にそうして作ろうとしていた1人です。

例えば、お金持ちになって幸せになるとか、将来結婚して可愛い奥さんと子供と一緒に幸せな家庭を作るとか、全部幸せって作ろうとしてしまうんですよね。

確かにこれらができたら幸せになる可能性は高いと思います。

でももっと身近な小さい幸せに気づけなかったら、これらもいつか当たり前になってしまって幸せと感じられなくなってしまうのかなって思ってなんか考え方変えようとしています。

今思えば同じ出来事でも考え方の視点を変えるだけで幸せになれるんですよね。

ディズニーランドの生みの親として有名なウォルト・ディズニーさんの言葉にはディズニーランドに関して次のようなものがあるのです。

「ここが本来の人間の世界で、外の世界が異常なんだよ」

僕もそうですけど、ディズニーランドに行った時って夢の世界だなあ、もっといたいな、幸せだなって感じますよね。僕からしたらディズニーランドは良い意味で異常な世界であるっていう視点だったんです。

ディズニーランドが異常と呼ばれない、どっちも区別がつかないくらい幸せな世の中になってほしいものです。

 

異常な変人である後輩の柴田君の話もしたいと思います。

彼のTikTokのアカウントでは、流れてくる動画の9割が可愛い子らしいのです。

不思議に思って、「どうしてそうなったのか」尋ねたところこんな言葉が返ってきました。

「TikTokって育成ゲームなんですよ」

TikTokの自分のアカウントで可愛い子をフォローといいねをし続けて、可愛い子しか出てくることがないように育成していたらしいのです。

彼の考え方における視点の変え方は特殊でしたが、それで幸せそうなので良かったです。

このように考え方の視点を変えると幸せに気づけるようになるかもしれませんね。

僕もできることからやってみようかと思います。

 

 

 

P.S.

今話題の歌舞伎の世界を描いた作品『国宝』を観てきました。
僕の語彙力では語り尽くせないほど、本当に圧倒される映画でした。

歌舞伎について何も知らない僕でも、物語のストーリーから最高の演技力、美しい演出によって今もなお余韻が残っています。
ネタバレになるので詳しくは語りませんが、たったひとつの芸に、命を賭けるように、悪魔と取り引きしてしまうほど没頭する姿は、ある意味で“狂気”さえ感じさせるほど美しく、衝撃的でした。

余韻に包まれている今、僕は2回目を観れば、もっと映画の中の色々なものが見えてくるんじゃないかなんて思っています。それくらいに深い作品だったのだと思います。

ぜひ多くの方に観ていただきたい作品です。