平素よりお世話になっております。法学部一年真田優誠です。モナコの風は冷たいのかな〜っと日本との気候の違いにビビっている今日この頃ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。ただいま私は、羽田空港106搭乗口にてモナコ行きの飛行機を待ちながら、この文章を執筆しております。モナコと日本の時差は8時間。部員日誌の更新は「翌日の11:59まで」と義務付けられていますどこ基準なのかは記載されてないため思わぬ形で8時間の余裕がうまれたことを、ひっそりと喜んでおります。
さて、私はこのあと飛行機に乗り、モナコ国際大会に様々な方々のご厚意によって向かうわけですが、人生で初めて“海外で試合をする”という経験を迎えています。今回は主に日体大の方々で構成されているメンバーであり、日体大のOBの方々や代表選手の皆さんと共に搭乗券を発行し、荷物を預け、これから飛行機に乗る——その一連の流れだけでも、心身が少しずつ緊張と疲労を感じているところです。しかし、失礼ながら意外にもと言いますか、皆さんが温かく迎え入れてくださり、安心すると同時に心強さも感じました。今回の9日間でさらに関係を深め、これからも気軽にお話しできるような間柄を築いていきたいと思っています。試合に関しては、「僕が負けても取り返してくれる」という安心感がある一方で、そのように頼もしい方々の前で情けない試合はできない、という強い責任感もあります。この遠征で多くを学び、大きく成長して帰ってきます。
