こんにちは。高校から大学に上がり、起床時間が段々と遅くなっていて危機感を覚えている総合政策学部一年の土川将克です。今回は、5月31日・6月1日に開催された関東高等学校柔道大会について話させていただきます。

私の母校である慶應義塾高等学校の結果といたしましては、1回戦で山梨県1位の東海大学附属甲府高等学校に0-4で敗れてしまいました。しかし、2、3年生の意地を強く感じる試合内容でした。2年の安藤が膝の怪我で試合に出られない中、宮入、神保が格上相手にそれぞれ技あり、有効は取られてしまったものの、最後の最後まで粘り、チャンスをつかみ取ろうとしていて、非常に良い試合をしていました。(鏑木先生にも褒められたそうです。)そして何よりも大将の渡辺は、同じ階級で昨年関東大会を1位になっている山口選手に引き分けと本当に素晴らしい試合でした。甲府の山口選手とは中学が同じで、強い選手だと知っていたので試合結果を聞いた時はとても驚き、感動しました。約2年前に渡辺が塾高の柔道部に入部する際には、「柔道は週に2日しかやってなかったです。」などと言っていて、前回り受け身もちゃんと出来なかった渡辺が信じられないほどの成長を遂げていて、私も負けじと強くなるために努力して行かなければと思いました。塾高生には今度ご飯をご馳走してあげようと思います。

話は変わりますが、昨日は講道館で紅白試合が行われました。私は早稲田大学の板東選手に負けてしまいましたが、大学で初めての試合だったのでいい経験になりました。しかし、同期の真田や柴田は試合に勝っていたため、私も勝ちたかったです。また、麻生が初めての試合とのことで近くで応援をしました。結果としては負けてはしまいましたが、100キロ近くあるであろう相手に思い切りよく技をかけていて、応援していて気持ちのいい試合内容でした。

全日本学生、東京都ジュニアが近づいてきていますので勝利を手にすることが出来るよう一層稽古に励んでいきます。

大変拙い文章ですが、ご精読ありがとうございました。

おわり。