平素よりお世話になっております。総合政策学部1年の山田大志郎です。
今回は、現在参加している関西九州遠征を通じて感じたことについて記したいと思います。
まず、遠征初日に行われたWCTに出場させていただきました。本大会は全国から強豪選手が集まるレベルの高い大会であり、その中で自分の現在地を試す貴重な機会となりました。しかし結果として、自身の大きな課題が明確になりました。それは、ポイントを先取した後に守りに入ってしまい、逆転を許してしまう点です。
優勢な状況であるにもかかわらず、「このまま守れば勝てる」という意識が生まれ、無意識のうちに動きが消極的になってしまいました。本来であれば攻め続けて主導権を握り続けるべき場面で足が止まり、相手に流れを渡してしまう。その結果、終盤で逆転負けを喫し、自分のメンタル面の弱さを痛感しました。技術や体力以前に、試合を“勝ち切る”覚悟と姿勢が足りていないことを実感しました。
その後、崇徳中学校・高等学校で訪問稽古をさせていただきました。選手一人ひとりの組み手の強さ、体の力、技術の精度はいずれも高水準であり、圧倒される場面も多くありました。しかし何より印象的だったのは、優勢・劣勢にかかわらず攻めの姿勢を崩さない点です。ポイントを取っても守りに入らず、最後まで自分の柔道を貫く姿勢に、強さの本質を感じました。
今回の遠征では悔しい思いを数多く経験しましたが、その分、自身の課題を具体的に分析することができました。ポイントを取った後こそ攻め続けること、最後まで主導権を握り続けること、そのための精神的な強さを養うことが今後の最重要課題です。
この遠征で受けた刺激と悔しさを糧に、日々の稽古に一層真摯に向き合ってまいります。どのような状況でも攻め続けられる選手へと成長できるよう、精進していきます。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
