平素よりお世話になっております。法学部法律学科1年の三好桜子です。急激に冷え込む日々になりましたね。私は既に一通りの風邪の症状を体験したので、もうしばらくは罹患したくないです。
今回は、部員日誌を日記のように活用させていただきますことご容赦ください。
本日は、小学2年生の女の子と2人きりでお話しする時間がありました。一緒に「もふもふ動物 (学研の図鑑LIVEforガールズ)」を見ながら、どのもふもふが一番可愛いか、なんていうガールズトークを交わし、見進めていくとあるページに行きつきました。動物タイプ診断というもので、自分の生年月日を横に並べた各位の数字を一桁になるまで足し算すると、自分がなんの動物タイプかわかるというものでした。
ここで、大変恐ろしいことが発覚します。本当に恐ろしいことです。その女の子は、なんと、2017年生まれでした。私は思わず動揺してしまい、なんとか「若いね…」と絞り出しました。2017年というと、私はもうとっくに自我が芽生え、中学受験の勉強に精を出し始めた頃でしょうか。その頃に産声をあげた赤ん坊が今ではちゃんと人の形をして、私の隣に座っていることにも、さらには私と会話を楽しめていることにも腰を抜かしてしまいました。しかし、幼心にあまり赤ちゃん扱いされると気分が良くなかったことを思い出し、「生まれたのこないだじゃん!」なんてことは言わないようにしました。「私平成生まれだよ」と言われましたが、菅官房長官が「令和」を掲げたあの日、この子はまだベビーベッドか、と思うと本当に不思議な気持ちになりました。今の小学校一年生までがぎりぎり平成生まれだそうで、来年には令和生まれの小学生が誕生するというわけです。大変感慨深いですね。
一方の私は、先月の26日を持って19歳になりました。たくさんの方にお祝いの言葉をいただき、とても幸せな誕生日ウィークでした。成人から1年経ったというのにそんなことはまだ受け入れられず、せめてあと1年は子供でいようかなと、これからも自分を甘やかす気合い充分です。
ちなみに動物タイプですが、私はクロヒョウタイプでした。バイタリティあふれるできないことは何もないパワフルキャラだそうで、なんて当てにならない診断なんだろうと、逆に面白かったです。今でこそmbti診断などある程度自分の内面が反映されるものは楽しめますが、どうして私が小学生のときはこういったなんの根拠もない診断を好んでやっていたのだろうと不思議になります。
また、こんなことも話しました。「もし明日世界が終わるなら、何する?」私が咄嗟に出たのは、「美味しいもの食べるかな」でした。まさか地球最後の日に働きたい人はいないでしょうから、レストランでの食事は難しいかもしれません。しかし、スーパーなら混乱の中食材が取り放題だろうから、自炊するのがいいね、という結論に落ち着きました。その女の子はというと、まず友達と遊びに行き、世界が終わる0時に意識を持って迎えたくないから、23時までに家族とお家で眠りについていたいそうです。隕石が地球に落ちるのは一瞬で、ピカッと光るだけで痛くはない想定だそうです。「でも泣いちゃうかな?」と聞くと、「寂しくて泣いちゃうと思う」とのことでした。最近受けた注射も、「痛くはなかったけどびっくりして泣いちゃった」と話していて、やはり2017年生まれの赤ん坊だと思いました。
このように、小学生と話していると、普段同い年かそれ以上の年齢の人と話している時とは全く違う新しい会話を楽しめます。内容が無く恐縮ですが、本日の日記は以上とさせていただきます。
インフルエンザが流行しておりますので、みなさんも手洗いうがいを徹底してお身体に気をつけてお過ごしください。
