あけましておめでとうございます。一年の望月あかりです。

今日にも緊急事態宣言が出るとのことで、受験や試験、部活動はどうなるか気掛かりです。

ほんの2週間前までは、まだトラベルキャンペーンもやっていたのだと思うと、今更ながら、先がどうなるのかは分からないと思い知らされた気分です。イギリスではより厳しい自粛に踏み切ったとのことで、日本も2週間後はより深刻になっているかもしれないと思うと、ゾッとします。無事収束することを願ってやみません。

そんなこともあり、例年とはいろいろ違ったお正月となりましたが、皆さまはいかが過ごされましたでしょうか。

私は、近くに住む祖父母に久しぶりに会い、気をつけながら、ひっそりと新年を祝いました。

みんなでお節を食べたのですが、今年は初めて私がお節料理をお重に詰める役になりました。お節料理といえば、お重の中に料理がぎゅっと入っていて、玉手箱のようなイメージがあったのですが、実際に入れるとなると、何がどのように詰まっていたかよく分かっていないことに気付きました。例えば、何気なく箸で取り除いてしまう緑の「ばらん」ですが、そう言われてみればお重のどこに入っていたんだっけ、、、と。大好きな栗きんとんと昆布巻は、たくさん入れました。

結局、家族に何度か訊きながら詰めて、こたつを囲んで、お節料理にお雑煮、湯気が立ち込めるなめこのお味噌汁やお汁粉など、お腹いっぱい食べました。こじんまりとした温かいお正月を過ごし、気持ちも2021年に向けてすっかり切り替わりました。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、皆さま、昨年は大変お世話になりました。コロナ禍での入学で例年と比べれば機会は少なかったのかもしれませんが、それでも人との出会いにとても恵まれた1年でした。

中でも、一番の出会いは柔道部です。部には、小さい頃からスポーツを続けてきた方が大勢います。それは今までほとんど関わったことのなかった人たち、世界で、とにかく日々刺激が多いです。

その一方では自分のできなさを実感し、早く成長しなければという焦りもあります。将来の夢についても、色々な人との出会いを通して、将来のあり方は思っていたよりずっと多様であることを知り、混迷状態になってしまいました。

 

そこで、今年の抱負を

「尽くす」

にしたいと思います。全力を尽くす、そうすることで今が充実して、初めて次も充実しうると思うからです。また、自然と将来のことも少しずつ見えてくる気がするからです。部にも、未熟ながら「尽くす」ことができればと考えております。今年もどうぞ宜しくお願い致します。