こんにちは。入道隼人です。

灼熱の太陽の下、大量のカフェインに助けられながら試験期間を乗り切ろうとしております。

突然ですが、好きな季節はありますか?

私の好きな季節は、夏です。理由は単純です。暑いと不思議と心が燃え上がってきます。じっとしてはいられない衝動に駆られます。

特に小学生の頃は、夏が待ち遠しく、眩しいキラキラした尊い季節でした。そして、夏休みが楽しみで仕方がありませんでした。
宿題なんてそっちのけで日焼けなんて気にせず、公園に遊びに行ったり、プールに行ったり。午後は習い事に行き、体力は底なしでした。小学生ながらにもひぐらしが鳴き始め、夕焼けチャイムが鳴ると、この楽しい時間にも終わりがあるのだと思い、子供心に少しだけ寂しさを覚えるくらい大好きな季節でした。

しかし、歳を重ねるにつれて、夏を迎える気持ちは少し複雑になりました。夏は相変わらず、眩しくてキラキラした季節です。けれど、それがあまりにも眩しすぎるのです。まるで急かされているようで。そ眩しい「夏」に置いてけぼりにされてしまいそうで。そして、「夏」という魔法が解けてしまいそうで。
来るのが怖いとさえ感じてしまいます。

試験が終われば、満ち溢れた解放感と共に眩しくてキラキラした尊い本格的な夏休みがいよいよ今年もやってきます。戸狩合宿、都学、全学、研究会の活動とイベントは盛りだくさんで、それに向けての準備も行っていかなくてはなりません。

正直、試験が早く終わって夏休みになってほしいという気持ちと共に、一年に数か月しかない、この尊い「夏」を謳歌できるのかという不安にさえ駆られてしまいます。とはいえ、小学生の頃の無邪気さだけでは向き合えませんが、やはり心のどこかで「夏」に期待している自分もいます。

まずは尊い夏休みに入れるよう、試験勉強に精一杯励んできます。

おしまい!

 

 

 

 

良い夏休みを!