平素よりお世話になっております。

商学部3年の山元惇暉です。

昨日、祖母が永眠いたしました。祖母は年末から危篤になっておりました。祖父母は実家からすぐ行ける距離にあったため、小学校までは毎週月曜日に母と行って、晩御飯を食べていました。そのまま熱湯かというぐらいの風呂に入り帰ったときもありました。練習が嫌で嫌で嫌っていた私を気にかけて、祖母は辞めていいんだよと優しく言ってくれていました。その割に対戦相手の名前、所属チームを怖いぐらい覚えていてました。中学、高校になるにつれて忙しいことを言い訳に会いにいかなくなり、久しぶりに会うと細くなったなと感じていました。それでもあと体重何キロ落とすのか、勉強はしてるのか、と祖父の耳が遠いことに関する文句の口うるさは健在でほっとしていました。危篤になったときから今まで、祖母のことを気にすることが怖くて、自分の楽のために母に今の状態を聞くこともせず頭のなかから消していました。人はいずれ死ぬからと考えることを放棄して逃げていました。亡くなった後今も放棄しようとしていました。考えると何してても喉がつっかえるような不快感が嫌でした。母にたまには会いに行ってくれたら元気になるからって言われ、もっと積極的に会いに行けばよかったと後悔していますが、後悔してるより昔あんなに嫌がってた柔道をいま熱中してやってるほうが安心してくれると思っています。

今週の東京都学生団体で絶対勝ちます。

勉強もほどほどにやっておきます。