平素よりお世話になっております。経済学部1年岩﨑ジェイクです。先日開催されました東京都学生柔道優勝大会において本部が一部復帰したという朗報を耳にし、出場選手たちを祝福する気持ちでいっぱいです。私は柔道に関して何も知らないながら他の部員たちを見ていて、前々からやはり慶應柔道部は強いのだと肌で感じていました。それが無事に結果となって表れたことをうれしく思います。実は私、本大会に帯同することがかないませんでした。2週間程前の稽古中に足首を怪我してしまい後の診断で剥離骨折であるとされ、折れた骨を金具で固定し、断裂した靭帯を縫合する手術を要すると告げられました。手術は無事に終わり、1週間程度の入院期間を経て退院しました。ただ、1か月は松葉杖での生活を余儀なくされ、最低でも3か月は柔道ができないと医師に告げられました。今年中に初段になることを目標としていたため、これを聞いた時はかなりショックを受け、このまま柔道を続けるべきかどうか考えたりもしました。しかし、他部員やお世話になっている方々からの励ましを受けて、極めると決めた道から逃げることはしたくないという気持ちが膨らんで、自分自身のやはり柔道が好きという気持ちもあり柔道を続ける決意が固まりました。柔道ができない3か月間は上半身トレ、そして心肺機能維持のために水泳に励み、復帰後にブランクを打ち消すことができるようにしたいです。
東京都学生柔道優勝大会出場選手の方々に改めてお祝い申し上げます。背中を追って私も精進してまいります。