平素よりお世話になっております。経済学部1年の岩﨑ジェイクです。夏の暑さも和らぎつつありますが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回の部員日誌では私のバックグラウンドとそれによる弊害(?)についてお話したいと思います。

私は日本とオーストラリアのハーフで、中学時代をオーストラリアで過ごしました。英語が全くわからない中で異国に放り込まれて初めは不安でいっぱいでしたが、学校でも友達ができ始めて徐々に馴染んでいきました。しかし、私が周りに比べてどうしても浮いてしまう点が一つありました。それは私の外見です。友達曰く、当時の私はメガネをかけていたのでそれのせいなのかはわかりませんが、私のことを一目見るだけでアジア人だと判別できるのだそうです。ところが、高校で日本に帰ってくるとこれが一転します。逆にアジア人として見られることはなくなり、西洋人にしか見えないと言われるようになったのです。街中で人に話しかけられるときも「すみません」ではなく「エクスキューズミー?」と言われるようになりました。

メガネをとったからなのでしょうか、それとも体重が減ったからなのでしょうか。いずれにせよ、どっちの国にいても外人扱いされるのは結構めんどくさいことです。私が時にめんどくさいと感じたことは、諺や丁寧な敬語、上品な言い回しを会話で用いると、「お前ってそういう言葉使えるんだ」みたいな目で見られることです。私は人生のほとんどを日本で過ごしましたし、誠に僭越ながら一般受験を経て慶應義塾大学に入学しておりますので、そのような目では見ないでいただきたいものです🥲

現在は、全学に出場する真田を応援に来ています。ガンバレ!