平素よりお世話になっております。理工学部一年の城武卓頼です。

私立大学の受験が着々と終わり、国公立大学の入試まで一週間となりました。受験生に混ざって道場へ向かうと、やはりどこか懐かしさを感じます。同期の岩崎ジェイクも受験について執筆しておりましたが、今回は私も自身の受験を振り返ってみたいと思います。

私が本格的に受験勉強を始めたのは、高校二年生と三年生の間の春休みでした。当時の成績は正直なところ厳しく、数学はある程度仕上がっていたものの、物理はほとんど理解できておらず、教科書の最初から学び直すところからのスタートでした。化学も理論化学がようやく分かり始めた段階で、無機・有機には手を付けていない状態でした。英語に至っては、母校の中学二年生と同程度の実力しかありませんでした。

ここからは教科ごとに振り返ります。

【物理】

この状況を打開してくれたのは、友人のM君の存在でした。彼の勧めで物理の講座を受講することを決めました。講座は1時間半×20回で、春休みを中心に受講しました。受講前の私は物理に対して苦手意識を持ち、嫌いな科目だと思っていました。しかし講座を通して古典物理を着実に理解していくうちに、その面白さや奥深さに気づき、いつの間にか好きな科目へと変わっていました。この講座は力学のみを扱う内容だったため、後半の講座もぜひ受講したいと強く思ったことを覚えています。

前半の受講を終えた後、力学の問題集に挑戦してみると、想像していたよりも解きやすく、解き進めるうちに自信がついていきました。これが夏休み前のことです。その後、次の講座の受講も決め、夏休み中に受験範囲を一通り終え、過去問にも取り組み始めました。まだ定着しきっていなかったため、力学以外は思うような結果が出ませんでしたが、力学が仕上がりつつある実感から、この調子で続ければ受験に間に合うと確信できました。結果として、物理は受験に間に合っただけでなく、得意科目にまで成長しました。

【数学】

数学に関しては、母校には感謝しかありません。中学一年生から高校三年生まで続いていた「予習」の制度のおかげで、塾に通うことなく、高校二年生までに高校数学を一通り終えることができました。

【化学】

物理が苦手だと思い込んでいた私は、早い段階から化学を得意科目にしようと努力していました。しかし思うように伸びず苦労していたところ、ある先生の指導をきっかけに理解が一気に進み、気がつけば完成と呼べる段階まで到達していました。

改めて受験勉強を振り返ると、多くの方々の支えと恵まれた環境があったからこそ乗り越えられたのだと実感します。

まだまだ話したいことはありますが、自分語りになってしまいそうなので、この辺りで締めとさせていただきます。

追記:物理は基礎が最も難しいので、今努力が実らず困っている人は根気良く続けてほしいです。そうすれば、いずれ物理が好きになっていると思います。