先週の月曜日に福島県いわき市久之浜町へ行って来ました。そこは二年前に柔道部数名でボランティアに行った場所です。ニュースでは復興という単語を良く耳にしていたので、どれだけ復興が進んでいるかを目で見てみようと思い、東京駅からバスに乗って行きました。バスに揺られて三時間、そこから電車に乗り継ぎ三十分。二年ぶりに久之浜町に着きました。

数分歩いてみると、見た事のある風景が・・・。 そこには瓦礫は無いものの更地、というか家の土台だけ残された土地が辺り一面に広がっていました。そして、旗が二本立っていました。

「復興を止めるな」

と書かれていました。

空いた口がふさがりませんでした。

報道であまり見なくなってしまった東北の現実。インターネットやテレビでは知る事が出来ない事は震災関係にも限らず、世の中には多いと実感しました。

百聞は一見に如かず。
社会人になる前に時間の許す限り、色々なところに足を運んで目で見て確認してみたいと思います。