こんばんは。東京学生が延期され落ち込んでいる経済学部3年森井浩太です。中止になったわけではないので、気持ちをもう一度入れ直して頑張りたいと思います。

 

話は変わりますが、今回も何について書こうか悩みに悩みました。そこで、今回は私の所属しているゼミの紹介と自分の現状報告をしたいと思います。最後までお付き合い下さい。

まずは、私のゼミについて少し紹介させていただきます。私が所属する三嶋ゼミは、中小企業論、工業経済論、国際経営論の3つを主に扱っており、実際に企業に足を運んで経営者の方々にインタビューを行うというフィールドワークを中心に活動しています。しかし、コロナの影響で現在は三嶋ゼミの醍醐味でもあるフィールドワークもリモートで行っています。コロナが落ち着いたら実際に足を運んで、自分の目で実態を確かめたいものです。

次に、私の現状報告をさせていただきます。私は、今、一般財団法人商工総合研究所が主催する「中小企業懸賞論文」に論文を提出するため、日々先行研究論文やテーマに関係する本を読み漁っています。テーマはざっくり言うと、「SDGsに取り組む中小企業に対して、金融機関はどのような支援を行なっているか」であり、その現状と課題をSDGsに取り組む中小企業とそれを支援する地方銀行に焦点を当てて、多角的に展望していくというものです。中小企業は、国内にある全企業のうち 99.7% をも占めており、日本経済の基盤として長年支えてきました。しかし、現在は事業承継問題をはじめとした様々な問題や課題の影響で中小企業の数が大幅に減少しています。そこで、私たちの班は、SDGsが中小企業を救うのではないか、ビジネスチャンスになるのではないかと考え、生存戦略としてのSDGs、もう一方は、事業拡大戦略としてのSDGsと2つの主張を展開することにしました。また、中小企業が事業を行う上で欠かせない存在となる地方銀行にも焦点を当てることで、包括的に論証できるようにしました。今後は、実際にSDGsに取り組む中小企業や中小企業に融資している地方銀行にインタビューを行っていこうと考えています。現場の生の声をしっかり論文に生かせるよう事前に入念な準備を行なっていきたいと思います。

最後に、正直こんなに早く論文を書くなんて想像もしていなかったので毎日やらなければいけないことが多く、良い意味で毎日が充実しています。ここだけの話、3年生で2個も論文を書く予定で、もう1つの論文は国際経営について英語で論文を書くそうなのでこれからどのような日々が待っているのかすでに恐ろしいです。でも、こうやって勉強できるのは、自分の成長にも繋がると思うのでこれからも頑張って行きたいと思います。

 

もちろん柔道も頑張ります!

延期された都学、そして来月の全学。チーム一丸となって、今年のチームのスローガンである「For one」のように団結して勝利を掴み取りたいと思います。無観客試合ではありますが、熱い声援の程宜しくお願い致します。

では。おやすみなさい。