3月。うるさ・・・賑やかな三觜先輩と後藤先輩が退寮し、4号室は僕といくまの二人になりました。部屋は随分広々としましたが、ふと寂しくなるときがあります。いくまが不在の時は、僕は部屋でぽつんと一人。ここも静かになったもんだとしみじみ感じていました。

 

こんにちは、中山倫太郎です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。私は毎日楽しく過ごしています。前回の投稿からかなり間が空いてしまいましたが、今回は4号室の近況をお伝えしたいと思います。

 

回想は負けフラグ

静かな三月は、あれは夢だったのか。今は信じられないくらい後藤大介がうるさい。この新入りは突然やって来た。何を隠そうこの男、先の後藤先輩の弟である。そして、とにかく声がでかい。「おっす、オラだいすけ!」的なノリで挨拶してくる元気の塊だ。たぶん常に120dBは出ている。(防犯ブザーくらい)この音源に共鳴する形で、最近はいくまもいつになく元気だ。

 

3億の妄想

この前、大介といくまが3億円あったら何に使うかについて話していた。どんなスケールの大きい妄想が出てくるかと思ったら、「大阪に行ってたこ焼きを食べる」というワードが聞こえてきて耳を疑った。

 

大介の発信力

僕が部屋に入ると、いくまが鏡の前でいつもの筋肉チェックをしていた。ナルシストかよ、と僕が散々いじり倒したところでガラッと扉が開き大介登場。その2秒後、いくまは全寮民の餌食となっていた。

 

いくまだって発信する

「倫太郎さん、脱脂粉乳買いました。」いくまが嬉しそうに届いたそれを僕に見せてくれた。プロテインをこれで割るらしい。牛乳よりいかにコスパがいいかを力説してくれた。よっぽど嬉しかったのか、他の寮民にもその話をしている姿を時折見かけた。後日、大介がニヤニヤしながら僕に「いくまさん、脱脂粉乳買ったらしいです。」と教えてくれた。一周したんだなと思った。

 

だいすけとしりー

大介:明日の天気!

Siri:とても強い風が吹きそうです。

大介:トテモツヨイカゼガフキソウデスゥ?

わかる。聞きたかったのはそういうことではないよね。

 

いくま先輩に、いただきます

大介:僕もいくま先輩のガツンとみかん食べたいです!×2

いくま:わかったわかった、いいよ!

大介:っざーーーす!

いくま:おい、食べる前に「い」から始まる言葉言えよ

大介:い?い?・・・・まじで「イワンコフ」しか思いつかないです

そいつ確か、ワンピースの革命軍にいる割と強めのオカマだろ。

 

 

このメンバーに新たに井上のぶひさを加え、新生4号室がスタートしております。引退まで残り本当にわずかとなりましたが、こうした何気ない一日いちにちも大切に噛み締めながら過ごしていきたいと思います。