こんにちは。江波戸です。

部員日誌も残すところあと1回か2回となりました。

残り少ないといっても、大っぴらに書けるようなネタなどありません。

ただ、何か後輩の役に少しでも立てるネタで書ければと思ったところ、最近後輩から「就活」について聞かれることが多いことに気付きました。

なので僕なりに「自分にあった企業の見つけ方」ついてごくごく簡単に書きたいと思います。

少しでも参考になったら嬉しいです。

 

 

なるべく簡潔にするために、いきなり結論から入ると、就活するときは「3つの視点」を持って行ってみるといいと思います。

 

 

1つ目の視点は、「自分」です。

よくあるパターンとして、何十社も企業分析はするけど、自分はどのような社会人になりたいかという分析が甘いことがあります。

まずは、自分が将来なにをしたいのか、真剣に考えることが大切だと思います。

 

その際、「自分がやりたいこと」を見つけようとするとうまくいきません。

そうではなくて、自分は「どういう状態でいるときが一番自分が幸せなのか」ということを考えた方が有益です。

 

 

2つ目の視点は、「企業」です。

1つ目の「自分はどのような状態が一番幸せなのか」を考えた後、実際にその状態に一番近い企業を探していきます。

企業はどこも自分に有利な情報、イメージアップにつながる話しかしません。

そこだけ鵜吞みにするのではなく、「本当に自分の幸せを実現できる環境なのか」判断してみてください。

 

ここから、人生の残された時間の半分は「企業」に捧げ、その時間が不幸だったら地獄です。

妥協することなく、自分にあった企業を探し続けてください。

 

 

3つ目の視点は、「社会」です。

これは、しっかり社会の流れを踏まえて企業選びをしてほしいということです。

 

例えばの話ですが、今あなた10年前の日本に、記憶は現在のままでタイムスリップしたとしましょう。

当時は、まだスマートフォンが普及しておらず、ガラケーが主流の時代でした。

仮にあなたが無条件で「ガラケー」を作っている会社か、「スマートフォン」を作っている会社かどちらに入れるとしたらどちらに入りますか。

 

おそらく多くの人は「スマートフォン」の会社(Appleとか)を選ぶと思います。

「それは将来スマートフォンが売れると分かっているからで、当時そんな予測をすることは無理だ」というかもしれません。

でも、実際にスマートフォンが近い未来に普及することを予測し、Appleなどの会社に入った若者は大勢います。

 

仮に自分が決めた仕事が5年後、10年後になくなったらみんな嫌だと思います。

少し社会を俯瞰して、変化を予見して動く、もっと言えば、変化を先読みして未来を自らの手で創っていく。

この観点を持つと、より実りのある就職活動ができると思います。

 

 

「自分」「企業」「社会」どれかが重要なのではなく、バランスが大切です。

どこの企業も今は早め早めで内定を出すと思います。

取り損ねることなく、「自己分析」「企業分析」を進め、そして「社会の流れ」を踏まえて、就活を進めてください。

 

長文失礼しました。