こんにちは!総合政策学部4年の山室未咲です!

先日の成績開示で必要単位を取得したことを確認し、残す所、研究会と卒業プロジェクトのみとなりました。
入学前、私なんかが慶應に入って本当に卒業することができるのかとかなり心配していましたが、(親の方が心配だったはず、、)そんな私も遂に卒業が見えてきました。
しかし、最大の強敵である卒論が待ち受けています。気を抜くことなく納得のいく卒業論文を書き上げ、卒業を手にしたいと思います。

話は変わりますが、先日、慶應女子柔道部全員でとある記事の取材を受けました。

その際、こんな質問がありました。

Q)どうして大学まで辞めずに柔道を続けてけてこられたのですか?

私は直感で答えました。

A)好きだから。

私は柔道の奥深さにどっぷりとはまっている気がします。大学に入学してから毎日のように監督やコーチがいる訳ではない環境の中で、「自分で考えて柔道をする」ことの難しさに悩まされながらも、考えることでより一層柔道が好きになり、楽しくなっていきました。高校の時よりも3倍は頭を使って柔道するようになったと思います。打ち込みで回転することすら出来なかった、逆の担ぎ技でも今では乱取りで綺麗に投げれるようになりました。このように考えて取り組み始めて、出来るようになったことが増えた反面、やはり考えても考えてもできないことが山程あるし、新たに身につけたい技もたくさんあります。私は柔道に完成形はないと考えています。理想の柔道はあるけどそれができたからと言って完成形とは言えないでしょう。いや〜、柔道は奥が深いですね。

私自身決して強くないし、自分の目指していた場所には辿り着かなかったけど、大学での柔道を通じて日々成長していることは実感しています。怪我とか辛いことがあっても柔道が好きだからこそ乗り越えられましたし、好きだからこそこんなにも没頭して取り組めています。

結論、好きに勝るものはないですね。

引退まで残り3ヶ月。
あと3ヶ月で柔道人生が終わるのかと考えるとなんだか寂しいものです。

あっけなく終わる柔道人生ではなく、何か最後に花を咲かせて終わりたい。
あと少し、全力で駆け抜けます!!!