こんにちは、4年の猪狩です。

いよいよ早慶戦まで2週間をきり、現役で柔道に取り組める期間も残り2週間となりました。そして例年通り、今年は自分たちの代が、最後の日誌を書く季節となりました。毎年引退されていく先輩方の先輩方の文章を読む側として拝見するときは何も考えずただただ感動していましたが、いざ書く側になると筆が進まないものです。内容がまとまらず、ラストにも関わらず更新も1日遅れてしまいました。

 

早慶戦まであと2週間となりましたが、今年もメンバーに入れず、1年時より目標にしていた早慶戦出場を果たせないまま柔道人生を終えることになってしまいました。非常に情けない話ではありますが、自分の中のどこかで”無理だ”と思っていた部分があったように思います。柔道部に入り、投げられてばかりの日々の中で、自力で活路を見出すことができず、「高校までの環境が違う」「スタートラインが違う」と、どこかで自分自身に言い訳してきました。渉のように気持ちを前面に出した練習も、内田のような地道な努力の継続もできませんでした。早慶戦に出られなかったこと以上に、自分に負けてしまっていたことが何より悲しく、情けないです。

柔道部での4年間を振り返ると、いい思い出、華々しい思い出はほとんどありません。小学校入学前に始めた柔道でしたが、小中高大と続けてきた中で、一番ハードな環境で、一番試合に出られない4年間でした。線が細いと言われ、練習も投げた回数より投げられた回数の方が圧倒的に多く、初めて戸狩合宿に行ったときは日体大の部員に全く敵わず、練習後一人で涙を流していたこともありました。

そんなキツいことばっかりの4年間でしたが、大学でも柔道を続けて本当によかったなと感じています。小中高どの時期よりも充実した時間でした。たくさん投げられ抑え込まれ絞められ、柔道が強くなったこともそうなのですが、中学高校と人数が少ない部で練習相手を求めていた私にとっては、自分より強い相手がたくさんいる環境で練習でき、技や文化を吸収できた日々は幸せでした。先輩後輩、そして同期と、尊敬できる人にも数多く出会えました。

そんな多くを与えてもらった柔道部において特に活躍できたわけでもなく、これまで何か一つでも貢献できたかも分からない4年間でした。感謝と申し訳なさで一杯です。2週間後に迫った早慶戦。ここまで3連敗していますが、今年は慶應が勝つ気がしています。いいえ、勝たなくてはなりません。確証も根拠もないのですが、最近の練習や先日の尼崎の試合を見て、このチームなら勝つ、そう思います。残り2週間、選手ではありませんが、一部員として早慶戦へ向けてしっかり取り組んで参ります。

 

お世話になりました。