おはようございます。帰省期間中に家族がコロナを患い、濃厚接触期間で何もできずに学生最後の夏帰省を終えてしまった法学部4年の杉村です。皆様いかがお過ごしですか。私は最近音楽を聴くことにハマっておりまして、色んな方々にオススメを聞いたり、自分でも探してみたりしています。そんな中、最近で1番いいなと思った曲は、go!go!vanillasの「LIFE IS BEAUTIFUL」です。2番目にいいなと思った曲は、小田和正の「たしかなこと」です。1つ目の曲は、3年の高から「良いですね」と言われたので、相当良いんだと思います。2つ目の曲は、慶應のメディアで音楽を聴きながら勉強をしている時に偶々流れてきた曲で、一度歌詞を見ながら聴いてみようと思い、勉強を始めて15分くらいしか経っていませんでしたが、ストップして、聴いたものです。すごい深い曲でした。私は日本語が高のように上手ではないので、言葉に表せませんが、とても良い曲でした。聴いてみてください。

 

ところで、私たちの代に変わり早くも8ヶ月が経とうとしています。当初から、組織を大きく変えていくべきだという私の考えに賛同してくれた最上級生たちの助けもあり、私たちの代では様々なことを変えてきました。とは言っても、全てが良い方向に進んだわけではありません。これまで幾つもの問題に私たちは直面してきました。そんな中、多くの学生の助けがあり、時にはオステン先生や監督、OB OGの先輩方といった周囲の方々を頼りながら、なんとかやってこれたと感じております。本当にありがとうございます。

直近の話だと、ある御二方の先輩に

「組織の在り方」

について教えていただきました。甘すぎる環境で育ってきた私たちの見えていない部分、足りない部分について、大変貴重なご指摘をいただきました。

その後、組織について1人で考えた結果、2つの点に気がつくことができました。(どちらも私の2歳年上の先輩方が仰られていたことで、今になって強く同感しております。)

1つ目は

結果が全てであること。

2つ目は

何を言うかではなく、誰が言うかということ。

1つ目に関しては、柔道という競技面においても言えることだと思っています。一般的に、私たちのことを気にかけてくれている人たちの大半は私たちの生活や練習をずっと見てくれているわけではありません。つまり、どれだけ試合に向けて頑張ったのか、どれだけ工夫をしてきたのか、といった過程が見えることはほとんどなく、試合の結果しか見えないのです。組織運営面に関しても、幹部や上級生がたくさん考えて、問題に対してどれだけアプローチしていたとしても、実際に問題が解決しないのであれば、問題が問題として依然として存在しているのであれば、それは何も成し遂げていない、何もしていないことと同義だと私は考えています。全く意味のないことをしているに過ぎないのです。ただの自己満足で終わるのではなく、結果に繋がるための行動を、正解を、見つけるために歩みを止めてはいけないのです。

その先に2つ目の「何を言うかではなく、誰が言うかということ。」があると私は考えます。

指摘する側の人間が模範となるような人物でない限り、指摘される側の人間には響かないのです。今回のミーティングにおいて、私たち最上級生の意識がまだまだ甘い事、また、組織としての問題を解決するには、私たち自身が行動を変えていくべきだと強く感じさせられました。

結果に繋げるために考え、行動することを辞めないこと、まずは自分の行動から変えていくことを意識していきたいと思います。

このようなことに考えを巡らせていると、まだまだ私自身が未熟であることが強く感じられ、この先に少し不安を感じてしまいますが、全力で何事にも向き合い、色々な先輩方からお話を聞かせていただきたいと思います。

今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。

 

話は変わりますが、明後日から戸狩合宿が始まります。ラス戸狩、と私たちの3つ上の先輩方が仰っていた記憶が蘇ってきます。2年間開催されることはなかった為、最後の夏合宿を最高なものにしたいと思います。また、今回は異例の7日間稽古となっております。怪我のないよう、頑張ってきます。

おわり