こんばんわ。9000円を払って受講できる試験対策の動画を一本も見ずに半分が経過し、めちゃめちゃ萎えてる大野啓輔です。

約1ヶ月前、私は同期の藤井と六徳舎で昼食を取るために自転車で帰っていました。私の自転車は、高校2年生の時に買ったママチャリですが、ギアはない、カゴの底はない、ペダルを思いきり踏めばチェーンがすぐに外れる、通称ゴミチャであるため、いつも置いてかれてしまいます。

その日も藤井に何とか追いつこうと思いきりペダルを踏もうとしました。しかし、その瞬間、ブレーキをかけていないにも関わらず、自転車が急に止まりました。あまりの急なストップに私は前方に思いっっきり吹っ飛びました。自転車を見ると、カゴにかけていた傘が前輪に引っ掛かり、タイヤは歪み、泥除けがぐしゃぐしゃになり、まさに悲惨な状況でした。その日は結局、寮まで担いで帰り、ゴミを捨てるかのように自転者を投げ捨て、見ぬ振りをしました…

それから3週間後の10月16日(土)、ついに私は修理に出すことを決意しました。いくらゴミチャと罵っても、高校2年生の時から色んな場所に連れてってくれた愛車でもあります。そんな愛車を数週間放置していて、胸が苦しくなりました。その日の天気は曇りで夕方だったため、ほとんどの人が長袖やパーカーを着ていました。そんな中、半袖短パンで汗をダクダクにかきながら自転車を担いでいる私。すれ違う人にどんなに冷たい目で見られても絶対に気にしません。なぜなら私の愛車を修理するため。車の運転手にまで冷たい目で見られても気にしません。なぜなら私の愛車を修理するため。どんなにきつくても絶対に諦めません。なぜなら私の愛車を修理するため。しかし、ようやく辿り着いた自転車屋さんに言われた一言に絶望しました。

「買い替えです。」

さらば我が愛車よ… 今までありがとう。

今度はギアありの良い自転車買います。

話は変わりますが、今週末に17年にも及んだ柔道生活最後の個人戦がありますので、後悔のないように頑張ります。