皆さん、こんにちは。

鬼の首を取ったように日誌を催促している文学部3年の岡崎です。

そのお陰で、私は絶対に日誌更新を遅れてはいけなくなってしまいました。他人にも自分にも厳しくいきましょう。

 

さて、今回は日誌そのものについてでも触れようかなと思います。

 

最近、日誌の催促をするとこんなことを言われます。

 

「書く内容が無いんですよ……」

 

それはアウトプットに慣れてないからです。今この場を借りて回答します。

日常を生きている以上、少なくとも1ヶ月に1トピックくらいは心動かされる何かがあると思います。その内容がここに相応しいかという問題はありますが、何より問題なのはその感動の発散の仕方です。消化と言っても差し支えない。

「何が美味しかった」

「何が楽しかった」

「こんなものが好きでこんなものが嫌い」

「こんな出来事があった」

といったような心動く瞬間にシャッターを切ったとして、そのフィルムを身近にいる人に共有する。喜び悲しみを分かち合う。

それはそれで非常に大切なことです。むしろそれこそが人間関係を形作る大切なプロセスと言えるでしょう。

ですが、それで終わらせては勿体ないということです。

 

約1ヶ月に1回はこういった、自己発信をする場が用意されているのであれば、それに備えてそういった共有するネタを「控えておかねばならない」。

 

私も日誌に書く内容を毎回悩みます。ですがそれは、「何が相応しいか」「この話で本当に月一の自己発信を消化して良いのか」という、取捨選択の悩みです。

意義のある日誌を書こうとする悩みと、「書く内容がない」と記憶を掘り起こすことを怠る悩みでは質が違います。

 

過去の出来事を掘り起こして、その中でも一際輝く「エンターテインメント」をすくい上げ、それに見合う文章表現でできるだけ分かりやすく、読む層を考えて発信する。

それは、相当に難しくて、面倒なことでしょう。ですが、それができる人間は強い。そう思います。

 

折角こうした貴重な強制的なアウトプットの場が用意されているのです。単なる作業として終わらせるのでなく、書く本人にとって、そして読む人にとって意義のあるタスクにして欲しいと思います。

 

と、言う訳で、今回もランキング発表します。今回は、好きな部員日誌ランキング。現役部員に限ります。

第5位タイ:早紀さん(4年)、織茂(2年)

第4位:小田島先輩(4年)

第3位:篠原(3年)

第2位:日時本(3年)

第1位:荒木(2年)

 

判断基準は、アイデンティティを如何に発信しているか、そしてエンターテインメント性があるかの2点です。

勿論、ランキングに入ってなくとも魅力的な日誌を書く部員が沢山います。これまでのも、そしてこれからの日誌もどうか楽しんで読んでいただけたらなと思います。

だからどうか、部員の方々も日誌をしっかり書いて欲しい。主将。お願いします。

 

という訳で、今回はこの辺でスマホのキーボードをスワイプする指を休めたいと思います。