法学部3年の杉村です。夏真っ只中のこの時期に25度前後の気温が続いており、自分の中で違和感と心地よさが共存しています。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。東京都のコロナ感染者数が5000人前後と高い水準で安定している今、これまでのコロナ対策を見直す必要があるでしょう。飲食業などが被害を受け続けていることがニュースで話題になっていますが、コロナの影響は柔道競技にも及び続けています。一昨日、8月21、22日に開催される予定であった東京都学生個人戦の延期が決定しました。直前の延期という知らせに、皆驚きを隠せない様子でした。昨年の公式学生大会が全てなくなり、今年こそはと意気込んで試合に向けて調整をしてきたので、とても残念な気持ちです。

結局、試合が延期となったことで、今日から帰省期間となりました。試合がいつ開催されるのか、という不安が残るまま長期オフ期間に入り、気が気でない状態です。とにかく試合の開催日時を早く決定してほしいですね。

と、こんなようにマイナスなことを思い続けても仕方がないので、最近元気が出たことを書きたいと思います。それは兄弟の柔道での活躍です。柔道一家である私たちは、幼い頃に柔道を習い始め、皆現在も続けています。長男坊である私はもう20歳。下の兄弟の試合を見るときはもはや親のような気持ちです。最近になって県大会優勝や全国大会優勝といった結果が出始めたようで、努力が報われたんだなと思うと、とても嬉しく、涙が出てきそうになります。本当によく頑張っています。これが親心なのでしょうか。まだまだ早いわ、と多方からツッコまれそうなので、ここらへんで辞めさせていただきます。

残り1年と少し。兄弟の活躍に負けないよう、結果を追い求め、悔いの残らない学生生活にしたいと思います。

おわり

 

 

P.S. 題名にある「傷だらけのhero」は夏歌で有名なTUBEの曲名です。小学生の時、兄弟皆が試合前に聞いていた(聞かされていた?)曲で、今となっては思い出の曲です。ぜひ聴いてみてください。