3年、瀬詰です。暑中稽古も終わり、我が家のベットで寝ることができることの幸せをかみしめております。3週間、朝早く起きる生活を続けてきたせいか、最近は朝7時前にはもう目が覚めてしまっています。

 

さて、この部員日誌では、部員の近況を報告するということになっていますが、何を書けばよいか毎回困ってしまいます。ということで、私が今、大学の授業でやっている新約聖書の精読でわけがわからなかった部分について書こうかなと思います。

新約聖書、ルカの福音書15章、不正な管理人のたとえ、というものなのですが、このイエス・キリストの説いた喩え話がさっぱり意味がわかりません。要約すると、ある管理人が、主人の金を横領していて、主人に解雇するぞと言い渡されるのですが、其の管理人は、主人に金を借りていた者達に、その額を減額してやると、恩を売ることによって、自分の将来をどうにかしようとします。その行動に対して主人は、「賢いやり方だ。」となぜか褒めるというたとえです。

この管理人のどのような行動が褒められるに至ったのか、イエスはここからどのような行動を参考にせよと訴えていたのか、考えてもさっぱりわからないです。当時の信者も、それってどういうこと?ってもっとちゃんと聞いておけよとキレそうになりながら、色々考えを巡らせていましたが、それでもさっぱりわかりません。誰か、これってこういうことじゃね?っていう考えがありましたら僕にお教え下さい。