皆さんお久しぶりです。総合政策学部2年菅原将吾です。拠ん所なき事情により長い間更新が滞ってしまいました。申し訳ありません。

今回は「反省」について適当に書こうと思います。

「反省しなさい。」皆さんこの言葉を一度は言われた事があるのではないでしょうか。辞書で調べてみると、

はん‐せい 【反省】

[名](スル)
 自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。「常に―を怠らない」「一日の行動を―してみる」
 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。「―の色が見られない」「誤ちを素直に―する」

と書かれており、類義語に自省・内省(内観)・猛省があります。

「反省しました。」と体裁を取り繕い、反省を装うのは簡単ですが、「反省」本来の意味である自分の言動を省みるのは本当に難しいのです。

「反省」するというのはそれまでの自分の過ちを認め、自分の行動規範の改変をする必要があります。どこかの誰かはこの自分を省みる能力と言いますか性質が決定的に欠落していました。結果どこかの誰かは自分で墓穴を掘り、自分で自分を追いつめてしまいました。

なんとかせねばなるまい。変わらねばなるまい。何処かの誰かは無い頭で一生懸命に考え、思考を巡らせましたが、考えれば考える程反省する事が簡単だという結論に行き着いてしまいます。「こんな簡単な事に俺は一体何を悩んでいるのだ。」と反省を馬鹿にして分かった気になっていました。出来たつもりになっていました。しかし、肝心な「反省」は出来ていませんでした。

一ヶ月が経ち、二ヶ月が経ち、桜の花が咲いて春になりました。桜の花びらが散り、三ヶ月が経った時、何処かの誰かの考えはすっかり変わっていました。本当のするべき「反省」は辞書に載っていなかったのです。

自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える。

自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。

考えるだけでは駄目だったのです。「反省」とは自分がして来た過ちを認め、どうすれば改善する事ができるか最善の策を考え、誰に言うまでもなく行動で示す事だったのです。こんな簡単なことに今迄気がついた自分を何処かの誰かは情けなく思いました。もしかしたら幼い頃何処かで忘れてしまったのかも知れませんが。

このことに気がついた何処かの誰かは正直に一生懸命に生きる事を決め、楽しい日々を送りました。

めでたしめでたし!

 

 

 

 

 

 

 

反省