こんにちは!2年宮下です。

 

最近、師範の先生の道場の子供たちの勉強を見ています。(とは言っても4月からまだ3回しか行ってませんが。)

私は教育学専攻に所属し、発達心理や学習メカニズム等を学んでいます。それゆえ、道場の勉強会は実践の場となり、また子ども好きの私にとっては有意義な時間となっています。

勉強を教えに行っているわけですが、実際は教わることの方が多いです。

初めての勉強会では、まずみんなの集中力に驚きました。寺子屋スタイルなので友達との距離はめちゃくちゃ近いのですが、おしゃべりはしません。さすが朝飛道場の子たちだなと心から感心しました。私の解説中も一生懸命理解しようとしてくれます。良い子たちばかりです。

またある小6の子は、小5算数が苦手なことを受け止め、自力で教科書を勉強し直しています。隣で小5の子が同じ教科書をスラスラ解いていても、めげずに自分の弱点を自覚し復習を進めます。一問一問丁寧にとき、わからないところは質問し、家に帰ってからまた繰り返し解いて復習しているそうです。すごく立派な姿勢で、もはや尊敬に値するなと思いました。「容積の計算できるようになったよ!「こうやって勉強していけば勉強も楽しくなるね!」「テストの点が上がってるんだ」などと嬉しいことを言ってくれます。彼女の頑張りは報われているようです。

そして教え方も非常に考えさせられ、勉強になります。私の教え方が下手くそで長引くと、子どもたちは当然飽きてしまい、また混乱してしまいます。いかに簡潔に説明するかが勝負になり、それがとても難しいです。

 

柔道を頑張っている道場の子たちが、勉強に対しても真剣に取り組んでいること自体が、すごいと思います、苦手なことを克服していく姿勢を私も見習いたいです。

なかなか難しいとは思いますが、いつしか大学受験の歳になったとき、慶應も視野に入れてくれたら嬉しい限りです。

次回の開催はいつになるかわかりませんが、お手伝いできたらなと思います。

長くなりましたがおつきあいいただきありがとうございました。