こんにちは、成宮陸雄です。ここ数日寒くなってきた、という表現では済まされないような厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私も他の部員にならって、年末年をどう過ごしたか軽く書かせていただきますと、成人式で小学校以来の友人と再会したり、紅白に出ていた郷ひろみさんがもう67歳だということに、母と一緒に驚いたりしていました。

今回の年末年始にかけて、よく聞いたり目にしたりした言葉の1つに「タイパ(=タイムパフォーマンス)」があります。最近の若者が映画を倍速で視聴したり、音楽のイントロを飛ばして聴いたりして、短い時間でいかに高い満足感を得られるかということを重要視しているということで、三省堂の「2022年を代表する10の新語」の1位に選ばれていました。これはなかなか賛否が分かれる考え方のようですが、私は少なくとも音楽や映画などエンターテイメントに関しては、タイパを考えるべきではないと思います。タイパが重要になってくるのは、仕事や課題をいかに早く高い完成度で完成させられるかということで、タイパという言葉自体も、元々はビジネスにおいて、時間あたりにいかに高い成果をあげられるかを表す言葉だったようです。倍速視聴などをしている人たちもそれをしたくてしているわけではないはずです。仕事や課題をさっさと終わらせて、映画や音楽をのんびり見たり聞いたりしたいはずです。私もテスト期間が近づき、勉強はしなければいけませんが、映画は見たいし本も読みたいです。ただ、こう言った状況で欲張ると、結局どれも中途半端になり一番悪い結果に終わってしまうというのは、ことわざなどにもある通り大昔から言われていることです。大切なのはなんと言っても、今するべきことを見定め、物事に順序をつけて取り組むタイムマネジメントの能力ではないでしょうか。

大変取り留めのない酷い文章になってしまいましたが、私はこれを書くのに1時間半ほどを費やしてしまいました。タイパ最悪です。今回はこれにて失礼いたします。

P.S. 井口、イメチェンしたいのならバロンに行きなさい。