こんばんは。2年宮下です。
「コーヒーが冷めないうちに」という有村架純さん主演の映画を今日観てきました。(以降、ネタバレっぽくなってしまったので、今後観る予定の方は気をつけてください)
とある喫茶店には都市伝説があり、「ある席に座れば、戻りたい過去に戻れる」という。但しタイムリミットがあり、過去に居られるのは一杯のコーヒーが冷めきるまでの間のみ。加えて、過去に戻っても、一度起きたことは変えられないという。そんな都市伝説を耳にした過去に未練のある客が、日々やってきては様々なドラマを繰り広げていく。
あらすじはざっくりこんな感じです。とても泣けました。右隣で観ていた平野も大号泣でした。
とりわけ、若年性アルツハイマーによって旦那さんを忘れてしまった、薬師丸ひろ子さん演じるお客さんのエピソードはとても切なく辛いものでした。愛する人に忘れられる旦那さんは勿論ですが、病気の進行とともに愛する人を忘れてしまい、その事態が旦那さんを傷つけてしまうということをわかった上で病気の進行を大人しく待つ奥さんも辛そうでした。泣きすぎて、平野は震えていました。たまに振動がきました。彼女も辛そうでした。
たとえ一杯のコーヒーが冷めきるまでの短い時間でも、たとえ目の前の現実が変わらないとしても、気持ちの持ち方で未来は180度変わる、変えられるんだ。ということを実感させられた映画でした。
早慶戦まで3週間を切りました。気持ちを強く持って頑張っていきたいと思います。