こんにちは。一年生の堤大輝です。

先日全日本学生柔道体重別団体優勝大会が兵庫県の尼崎で行われました。私は73キロ以下級で出場させていただきました。

初戦は大阪体育大学との戦いで皆初戦で多少の固さはあったものの危なげなく勝利することができました。二回戦は清和大学との対戦となりました。相手はとても力のあるチームでありましたが序盤から四年生が流れを作り、4−2で勝利することができました。三回戦は去年敗北した宿敵鹿屋体育大学。今年も力のある選手が揃っており厳しい戦いでした。

私は先鋒で出場しました。先鋒は試合の流れを作る大変重要なポジションですが私はポイントを取ることができずいい流れを作ることができませんでした。次鋒の廣谷先輩は力のある相手に粘りましたが惜しくも指導4で負けてしまいました。次の五将は生田先輩。相手を攻め続け惜しい場面もたくさんありましたがポイントを取ることができず相手に逃げ切られてしまいます。中堅は後藤先輩。相手も力のある選手でしたが危なげなく勝利し、チームに勢いをつけてくださいました。三将は中沢先輩。ここはどうにかポイントを取りたいところで、力強い攻めを続けていきますがタイミングを合わされてしまいポイントを取られてしまいました。副将は一年生の渋沢。相手は格上のとても実力のある選手で序盤から危ない場面が続きました。しかし徐々にペースを上げ相手にプレッシャーを与えます。ついに焦った相手がかけた内股がダイビングの反則を取られ勝利することができました。大将の角田先輩は去年負けた相手との対戦となり、一進一退の攻防が続きましたがついに大内刈りで有効のポイントを取りリベンジを果たしました。結果3−2で慶應の勝利となり、ベスト8が確定しました。全国大会でのベスト8は慶應柔道部初であり部員全員歓喜に沸きました。

準々決勝は日本大学との対戦となりました。完全に格上の相手で、結果は0−4で負け。私自身も何もできず一本負けに終わってしまいました。しかし、この大舞台で日本のトップの相手と戦えたことはとてもいい経験になりました。

今大会私はあまりいい働きはできませんでしたがこの慶應柔道部初の全国ベスト8といういい流れに乗って早慶戦までにさらにレベルアップできるよう頑張っていきたいと思います。

 

話は変わりますが前回の日誌で休みの日に遊んでくれる人がいないということを書いたところみんなにとても心配されました。大丈夫です。友達ちゃんといますし増え続けています。安心してください。

 

終わり