明けましておめでとうございます。1年マネージャーの張です。

本日は寒稽古の初日でした。雨上がりの朝はいつもより少し寒く感じていました。ところで、部員たちから幼稚舎の生徒たちまで、この寒さに負けない熱意を表しました。そして、朝5時半という早い時間にも関わらず、沢山の先輩方は来ていただき、部員たちと一緒に稽古し、部員たちを指導してくれました。

年明けから、東京はますます寒くなりました。一年中最も寒い時期に入ったでしょう。まだ中国の新年には1か月程ありますが、故郷の方も近頃連日の大雪で大変寒くなりました。旧暦新年ですので、毎年違う日にあります。今年はやや遅くで、216日です。

日本と同じ、中国も大晦日の夜(中国語では「除夕」といいます)に紅白歌合戦のような番組といいますがやります。中国では「春节联欢晚会」といいます。春節(中国語の旧暦新年のことです)を迎えるため、歌手や役者などを集めて、テレビで歌やコント(「小品」といいます、2人以上の人で短い劇で人を笑わせるものです)を披露してお祝いする宴のことです。この番組はほぼ全ての中国人が毎年必ず見るものです。

そして、0時になると、会場で鐘を鳴らして、花火を燃やします。それはかなり派手で綺麗ですので、番組の一つ見所でもあります。昔は自分で花火や爆竹を燃やしてお祝いことができますが、数年前から環境悪化の恐れがあるから、政府に市内で花火を燃やす禁止されました。

伝統的な中国の新年は短くでも7日、長くなら15日です(除夕の日を除きます)。ところで、最近の春節の過ごし方はますます簡単になっています。大体の家庭は、除夕に家族全員集まってご飯を食べて、新年の初日に買い物に行くようにしています。除夕に食べる料理は地域差があり、内容や数も決められていませんが、北中国の家庭は必ず餃子を食べ、南の方は必ず餅を食べるという習慣があります。

春節の話はこの辺でお終いとしたいです。まだまだ寒稽古が続きので、明日からもまた頑張って部員さんたちの練習にサポートしていきたいと思います。