お世話になっております。商学部1年の大月です。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、とてもジメジメとした日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
さて、私は最近、長年抱えていて、3年ほど前と昨年に手術を終え、その後も中途半端に離脱と復帰を繰り返していた足首の怪我を完治させるべく、長期離脱をしてリハビリに励んでおります。この離脱がこれからの飛躍の土台となるように日々工夫を凝らして稽古に打ち込んでいきます。ただ怪我を治すだけでなく、体のコントロールの根本的な見直し、筋肉量の増加、筋肉バランスの改善の3点を主に考え、怪我をしにくい身体、より芯の強く、ブレない身体を作っていきます。また柔道についても、離脱中だからと思考を休めることなく、乱取りや試合を見ながら、主に課題である組み手について考え続けようと思います。
体のコントロールについては、リハビリを通じて、自分の体でさえも思うようにうごかせていないことがわかり、相手を投げる競技である柔道をする以前の問題だと感じました。そのため、体幹を鍛えて自分の体を支える筋力をつけると共に、今まで以上にストレッチを徹底し、自分が期待する動きを難なくこなす柔らかさを身につけたいと思います。
筋肉量の増加については、主に下半身を強化していきたいです。これまでの怪我は、下半身の筋力不足により、技をかけた後に体勢を維持できずにバランスが崩れてしまっていたことも原因の一つであると感じたため、自分と相手を支える筋力をつけるため、日々のウエイトトレーニングの質を高めていきます。
筋肉バランスの改善は、私の最大の課題であるため、特に集中して取り組んでいきたいと思います。長い間足首にテーピングを巻いて稽古に取り組んでいたため、それに依存してしまい非常に怪我のしやすい状態になってしまっているため、テーピングのない状態での負荷を段階的に強めていくことで、異常に弱い部位を強化しバランスを改善し、怪我の防止に繋げていきます。
組み手については、二本持てる時間がすごく短く、さらに満足のできる場所を持てる場合がほとんどないため、自分が優位な状態を何回も作れるようになるために、上手な人を観察し、やりたいことを見つけて頭の中にストックして一人打ち込みで復習し、復帰後にそれらを実践することで選択肢を増やしていこうと思います。
長期間柔道が出来ないこと、また同期達がジュニアに向け調整する中離脱していることはすごくストレスフルで辛いですが、後少し頑張って我慢して、今できることに集中して取り組んでいきたいと思います。
本日はここで失礼致します。ご精読ありがとうございました。