こんにちは、経済学部1年土屋文乃です。

今日は大晦日ですね、皆様いかがお過ごしでしょうか?我が家では志賀高原での年越しが恒例ですが、今年はスキーには行かず、暖かい沖縄で休暇を楽しんでおります。

2021年は大学生になったり、成人を迎えたりと、節目の多い1年でした。節目、というのは、家族のありがたみを再認識させられるものです。私は一人っ子で家族との距離が近いこともあり、なかなか改まる機会も無いのですが、節目の多かった今年は、自分の置かれている環境に感謝しなければならないことを実感させられました。中でも特に、挑戦する機会を存分に与えてくれたことは、非常に有難く思っています。

両親のお陰で、幼い頃はピアノ、バレエ、水泳、習字などの大道とも言える習い事をしていましたし、最近は着物け教室、ネイルスクール、お寿司教室と少し珍しい習い事にも挑戦しました。しかし、私が飽き性且つ新しい物好きなせいで、一つも続いているものがありません。友達には多趣味でいいね、と言われるのですが、何一つ続いていないというのは、多少問題で勿体ないことだと思います。

柔道部に入ってから、部員達が幼い頃から切磋琢磨していた相手と、試合や出稽古で再会する様子や、昔から目立った選手の名が共通認識として会話に登場する様子など、それぞれが柔道を長く続けているからこそ発生する場面を、何度も何度も目にしました。その度に、何か一つでも長く続けているものがあることを、心底羨ましく思うのです。(柔道を続けるのは本当に大変だったと思いますが。)

そこで私も、2022年は遠ざかっている趣味のうち、何か一つでも再開できたら良いなと思います。なんでも始めた最初は楽しいものです。極めれば極めるほど、苦しみが伴い、好きだったものも嫌いになると思います。ですが、嫌いになる程極めたものは私に一つもありません。未踏の領域に踏み入れられるよう、一つの物事に真剣に向き合い続けてみることを2022年の1つの目標にしたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願い致します。