皆様、あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年もご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

こんにちは、総合政策学部1年の坪根和海です。

現在私は、大好きな福岡の街を飛行機の窓から眺めながら、今年初の部員日誌を書き始めたところです。小、中学生の頃は、飛行機に乗るだけでなぜかワクワクして前日の夜も寝れない。といった新鮮な気持ちがありました。しかし、ここ数年飛行機に乗る機会が増えたため、その気持ちもなくなりつつあります。昔みたいに、小さなことでも無邪気な笑顔で楽しめるそんな純粋な気持ちをもち続けたいものです。

しかし、小学生の頃から未だに変わらず楽しみにしていることが1つだけあります。それは、機内で貰えるドリンクです。朝1番の便で帰っているため、とても眠いですが、ドリンクを貰ってからでなければ、寝ることができません。無料で飲めるというところに惹かれている私は、自分自身でも幼いと感じてはいますが、飛行機に乗る際にこれだけは譲ることができないのです。飛行機の上でオシャレにブラックのコーヒーといった大人っぽいことをしてみようかなとも考えたのですが、やはり飛行機のドリンクと言えばコンソメスープ一択であります。どこで飲むコンソメスープよりも空の上で飲むコンソメスープが1番美味しく感じるのです。

さて、今回は2023年の目標ではなく2023年から私が変えたいことについて述べさせていただきます。それは、焦点を周囲ではなく常に自分自身に当てることです。現在の私は焦点を自身に当てつつも、周囲にあててしまっていることがあります。そのため、今後は自身に当てれるように変えていきたいと考えています。

周囲に焦点を当てることで、相手の良さだけでなく、自分と合わない点、周囲の人間関係、知らなくていい事まで見えてきてしまうことに気付きました。そうなると私の性格上、なぜ?という疑問をもち始めるのです。

しかし、それは考えても答えの出ないものが多い。そのため、考える時間が無駄なのです。分かりやすく言うと、苦手な人のことを考えるよりも、自分の好きな人との楽しいことを考えていた方が私にとってはプラスであるということです。

しかし、この考え方は2022までの私にもできたことです。そのため今年からは、この考え方を軸にしながら、相手の苦手な部分を受け入れるために私自身ができることはなにかここに焦点を当てたいのです。塾柔道部は全国で活躍する学生を始め初心者まで幅広い学生が同じ場で練習に励んでいます。そのため、目標に差が出るのも当然のことだと私は思います。女子部員は少ないですが、その少ない中でも、各々の目標は異なります。

女子主将としては、異なる目標の中部員のモチベーションを含め練習に取り組む姿勢などを変えるために、私ができることはなにかを考えていきたいと思っています。「なぜ目標が低くなってしまうのか?」を相手の問うのではなく、焦点は常に自分に置き、自身に問いかけ、答えを考え出せるようになりたい。

恋愛で言うならば、恋人の嫌いなところをなおすのではなく、嫌いなところも好きになるための努力をする的な感じでしょうか。なにか違う気もしますがわかりやすいので例として書いておきます。

まわりくどくなりましたが、とにかく焦点を自身に当てる。今は周囲を干渉している場合では無いですし、干渉できるほどの人間性もありません。自分自身がやらなければいけないことに全力で取り組み、日頃からコツコツ努力をしていきたいと思います。

飛行機が滑走路から飛び立つ瞬間、やはり寂しい思いでいっぱいになりました。1週間程の短い帰省、インフルエンザにかかり特に何もしていない期間でしたが、温かい家族の空間で過ごす時間は本当に幸せなものだと改めて感じました。支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、2023年も精進して参ります。