こんにちは、法学部法律学科1年の野上恭平です。9月も終盤となりますが、涼しい秋を首を長くして待つ毎日が続いております。気温とは裏腹に日吉の並木ではイチョウの木から落ちた銀杏による独特な匂い夏の終わりを実感させられております。

 

毎朝あの匂いに苦しめられていますが、お酒のおつまみや茶碗蒸しの具に入っている銀杏はちょうど良い苦味と風味でとても美味しいと感じる食べ物でもあります。分からないことはすぐに調べると良いと聞きくので調べてみました。銀杏の独特な、腐った生ゴミのような、臭い足の匂いのような表現のしにくい匂いの原因は、皮にあったようです。この皮に「酪酸」、「エナント酸」呼ばれる物質が含まれておりこの二つの物質が匂いを醸し出しているようです。「酪酸」は人間の皮脂からも出ている油臭いような匂いで、「エナント酸」は腐った匂いを放つ液体の油だそうです。

 

3年間も日吉に通っていながら今まで一度も銀杏の匂いに悩まされることはなかったので遠回りをして、塾講道場の脇の坂道から道場に向かうことも考えております。その場合、謎の腹痛と戦う事になることでしょう。幸いマスクもつけているので短い間季節を感じながら匂いと戦い憧れの銀杏並木を登ろうと思います。

 

先輩方の過去の部員日誌と内容が被っていないことを祈りながら、今回はこれで終わりとしたいと思います。拙い文章でしたが最後までご精読ありがとうございました。