窓の外を見ると、花火が上がっていました。夏の花火もいいけれど、今の季節の花火も空気が澄んで綺麗に見えるのでいいですよね。

こんばんは、1年マネージャーの内田です。

最近すっかり秋ですね。食欲の秋、スポーツの秋と言われるように何かをするのに快適な気候ですが、私の中ではそれらに加えて読書の秋です。つい先日武蔵小杉にある図書館の利用者カードを作ったことをいいことに近頃はますます本を読み漁っています。

読書が幼い頃からの趣味であることもあり、今まで手当たり次第に様々な本を読んできました。幼少時代から友達が外で遊んでいてもずっと机で本を読んでいたほど本が好きで、憧れの人は大抵本の中にいました。当時読んでいた児童向けの本を書店などで目にするたびに、「あ、このキャラクター大好きだったなあ」などと思い出し感慨に浸ることもしばしばです。

しかし、とにかく楽しさを求めて量を読んでいたことが祟ったのでしょうか、最近、「あれ、あの本ってどんな内容だったかな。」と思うことが増えました。沢山の種類を読むのもよいですが、なんだか思い出せないのも寂しいなと思い、最近はよくそれらの本を読み返しています。一度読んだはずなのに完全に中身を忘れている本も少なくなく、ときにはオチを知っているはずの本も楽しめます。なんなら先日は推理小説の種明かしを最後まで思い出せず、最後の最後で真犯人が分かるという忘れぶりです。よくここまで忘れたなあと驚く半面、同じ本を新しい気持ちで2回楽しめたので、読み返してよかったなとも思いました。

他の人がどうやって本を選ぶかは気になるところですが、私は本を内容より作家で選ぶことが多いため、どうしても読む本に偏りが出ています。自分の好きな作家の本を読むのは好きですが、それと同じくらい人から勧められた本を読むのが好きです。

ぜひおススメの本があれば教えてください。

 

終わり。