こんにちは。渡邉大輝です。

 

先日尼崎で行われた全日本学生柔道体重別団体優勝大会でベスト8に入賞し、チームの雰囲気はとてもいい感じです。本当は選手として出場したかったです。笑  この勢いのまま、早慶戦まで残りわずかな練習時間を大切にし、19日の本番に臨みたいと思います。

私は毎年早慶戦の前になると思うことがあります。それは足取り禁止ルールについてです。

周囲にもこの足取り禁止についていろんなことを言う人がいますが、私は足取り禁止に反対です。私自身の柔道のスタイルは別に足取り柔道だったわけではないし、仮に禁止にされていなくても足取りに固執することはないと思います。数年前に海外で足取りが大流行していたとき、日本人選手がバッタバッタとなぎ倒されていくのをテレビで見て、当時小学生だった私は「見苦しい」と感じていました。しかし、年を重ねる毎に、いろんな人と柔道をする毎に足取り柔道だって立派な柔道スタイルではないかと思うようになりました。今では立派な技術の一つである足取りを禁止にしているのは納得がいきません。しかし、足取りを禁止にしたことで高藤直寿選手の肩車のように発展した技術もあるので100%悪いとは言えませんが。と、まあ、ここで国際柔道連盟を批判しても仕方ありませんね。笑

とにかく、早慶戦は懐かしの講道館ルールで行われるわけです。ある意味自分が一番納得のいくルールです。

ここぞという時には掬い投げでぶん投げたいと思います。頑張ります。

それでは失礼致します。