失礼します。私、本年度慶應義塾體育會柔道部、並びに慶應義塾大学総合政策学部1年の森下空(もりしたそら)と申します。出身は、九州の中心として賑わうエネルギッシュな街、福岡で、出身校は福岡高校です。

高校時代はこれといった結果がなく、学業の成績も良くはなく、むしろ悪かった私は、慶應義塾にミラクル枠として入学してまいりました。AO入試では一次試験は書類審査、二次試験は面接であるわけですが、私は二次試験の面接で大失態をおかしてしまいました。それは試験当日、極度の緊張により、行きの電車では腹痛と戦い、面接室に入る時には、押すドアを3回引いてしまったのです。面接官から「押して入ってください。」と言われ、正直に「終わった〜、やってしまった…。」と思い一気に汗びっしょり。ですが先輩方から「とにかく笑顔。」とアドバイスを頂いておりましたので、全力で笑顔を作り、胸を張って入室しました。すると私の顔が気持ち悪かったせいか、面接官を見事笑わせることに成功し、楽しく面接できました。試験の時は是非、押すドアを3回引いてみてくださいね、もしかしたら合格するかもしれませんよ。と言うのは冗談ですのであまり参考にしないように。合格発表の日は福岡高校出身の大隅良典さんがノーベル賞を受賞した日とかぶり、職員室ではノーベル賞の話題で賑わっていると思いきや、「あの森下が奇跡を起こしたぞぉ!」など、なぜか私の合格の話題が飛び交っていました。やはり私の合格はノーベル賞級のミラクルだったのでしょう。ですが多くの人の支えがあっての合格だったと思います。本当に感謝しております。ありがとうございました。

 

これからも恩返しができるよう、そして慶應義塾柔道部の力になれるように尽力して参ります。よろしくお願い致します。

 

あまり良い文が書けませんでした、申し訳有りません。ですが最後に。私は雰囲気でチャラ男と思われがちですが、そうでもありません。父親に似て少しひょうきんなところもありますが、真面目です。

 

次回は大学生活について書きたいと思います。読んでくださった方、ありがとうございました。