失礼致します。甚だ僭越ながら自己紹介させて頂きます。私本年度慶應義塾體育會柔道部、並びに慶應義塾大学商学部1年の山田陸斗(やまだりくと)と申します。以後宜しくお願い致します。

小学生の頃から身近にあった體育會柔道部に入部しこうして部員日誌を書くことができることをとても嬉しく思います。

自己紹介ということで私の経歴を書かせていただきます。

私の出身地は川崎市宮前区で日吉までは自転車で通える距離にあります。電車で横浜まで30分、渋谷まで30分ととても住みやすい街ですが、特にこれといった有名なものもはありません。また、私の家はどこから帰るにしても必ず長い坂道を登らなくてはいけません。そんなセルフトレーニングができる好立地で生まれ育ちました。本当に何もないので私の地元についての話はこのくらいにしておきます。

私は4歳の頃、古賀稔彦先生が開塾した古賀塾で柔道をはじめました。そこから小学校を卒業するまでの間、週5日の練習に励み団体戦などで様々な功績を築くことができました。(私の柔道のピークは小学5年生なのではないかと思うほど試合に出たらメダルがもらえるような状態だったと覚えています。)その後道場近くの地元の公立中学校に進学し、中学3年間部活と勉強に励み続け、慶應義塾高等学校に進学しました。高校に入学してから日々の稽古と授業の難易度の高さに圧倒され、高校1年生を2度経験するという世の中でも数少ない人間になりました。そこで一度柔道から離れる決断をし高校を卒業するために真面目に勉強と向き合いました。そして昨年度慶應義塾高等学校を卒業し、晴れて慶應義塾大学に入学することができました。そして一度離れた柔道でしたがもう一度初心に戻り4年間やり切りたいと思い柔道部の門を叩きました。

そして現在は実家を出て一人暮らしをはじめました。日々掃除や洗濯、料理などにも取り組んでおり、とても充実した生活を送れています。今現在部屋の中は綺麗に保てているためこの状態を継続できるようにしたいと思います。   

柔道では3年間のブランクを早く取り戻せるようにコツコツと基礎を積み重ね、目標である早慶戦優勝に貢献できるよう日々精進して参ります。今後ともご指導ご鞭撻の程宜しくお願い致します。