こんばんは。
またまた順番が回って来た郡司です。
以前からきちんとした柔道の目標を書こうと思っていたのですが、前回は試合前日だった事もありなかなかゆっくり書けずにおりました。今回は新学期にも入りましたし、ようやくですが今年の柔道の抱負を書いてみようかなと思います。もちろん学業や将来の抱負も書きたいところではありますが、今はまだその分野は置いておく事にします。

まず自分は、高校時代にインターハイ準優勝という結果で終わってしまいましたが、全国2位という事で何とか全日本の強化選手に選んで頂きました。
初回の日誌にも書いた様に、全日本の強化合宿というのはとてもえげつないもので、始めは周りについていくことだけで精一杯な内容でした。ただ回を重ねていくうちに徐々に慣れてきまして、強化担当の先生方にも声を掛けて頂けるようになりました。しかし毎月の合宿に参加して自分なりにアピールをしているつもりでしたが、国際試合等に選抜されるのはいつも自分以外の選手ばかりで、毎回ドキドキしながらいつかいつかと待ってはいたのですが、結局全日本強化ではきつい合宿だけ参加しJAPAN道着も貰えないまま、早々と外されてしまいました。
幼少の頃から柔道を始め、日の丸道着に憧れ続けながら国際試合を夢見て来た自分にとって、それがもう少しで現実となりかけていたはずでしたが、いとも簡単に強化を外された時は本当に悔しく、国際試合にも選ばれないのなら強化に入っていたって意味が無いじゃないかと腐り落ち込む時もありました…。

強化選手を外されてから半年が経ちまして最近も実業団の選手や現シニア強化選手とも乱取りや試合などをやらせて貰いましたが、もちろん強いのですが、今ならまだそれほど差があるとは感じませんでした。
そうなると今の自分には再び強化選手 (シニア) に選んで頂く事が夢にまた近づく術であり、それが今年一番の目標となり得ます。その為にはやはり全日本学生でベスト8以上に少なくとも入り、講道館杯に出場して結果を残すことが一番の近道ではないかと思い始めました。
しかし、これはそう簡単ではない事は分かっております。この目標を成し遂げるには慶應大学での練習はもちろんですが、自ら進んで頻繁に出稽古に行き、レベルの高い環境で高い技術と精神を磨いていく事が必要となって来ると思います。そうなりますと、大変申し訳ありませんが慶應での練習に参加出来なくなる日も多くなると思われますが、どうかご理解頂けると有難いです。

一番練習で伸びる事が出来る時期、そして他の活動がまだ無く柔道に邁進する事が可能なのは、この2年生の時期だけだと思いますので、これからはより一層小さい頃からの自分の夢に向けて日々精進して行きたい所存です。宜しくお願い致します。
これで、今年の抱負および宣誓を終わりにさせて頂きます!