部員日誌をご覧の皆様こんにちは。

 

3年の井上です。

まだまだ正月気分に浸りたいところですが、4日より始まった寒稽古ですでに体が悲鳴を上げております。どう考えても我々人間の体は早朝、しかも真冬のまだ日が昇らないうちから柔道をするようには出来ていないでしょう。

そんなことを言っても現実は実に非情であり、実に7時間後には稽古が始まるのです。

 

こんなことをつらつらと書き連ねていると、寒稽古が憎くて仕方がないと思われるかもしれませんがそんなことはありません。夜明け前、幼稚舎の子達から御卒業なさった先輩方が一堂に集うなんてほかの大学ではできないことでしょう。こんな経験ができるのも塾柔道部にいるからなんだと、一部員としてうれしく思うのです。

そして、無愛想ながら(なんせ山犬のような独特の風貌ですから。)子供たちにできる限りの愛想を振りまき、技を掛けられればとんで、高く持ち上げ、誰もあたりに来てくれないときは心の中で涙を流し―

 

そんな寒稽古も現役で参加するのが今回で最後だと思うと少々寂しいですね。

纏まりがなくなってしまいましたが、これにて今回の日誌を終わりたいと思います。それでは失礼します。