こんにちは、成宮陸雄です。2022年も残すところあと2日となりました。私は先日同期の野上とともに研究会の選考に参加し、両名とも無事合格通知をいただきました。細谷先輩も所属している極超名門の研究会ということで、来年度からは忙しくなりそうですが、頑張っていきたいと思います。

研究会の選考では課題としてグループディスカッションが行われたのですが、そこで同期の人が面白いことを言っていました。”仕事と家庭どちらを優先すべきか”というテーマで議論を進めていくうちに、どちらを優先すればより人生が充実し、幸せになれるのかという話になりました。「仕事を生きがいにして人生を充実させ、幸せになることができる。」という意見が出た時、その人が「それはドーパミンによる幸せだよね。で、家族団欒みたいな状態だとオキシトシンによって幸せに・・・」

ドーパミンて何?20分間行われたディスカッションの間、その問いがずっと私の脳内に鎮座していましたが、私が理解できたのは、その人が家族を大事にしてオキシトシンで幸せになりたいということだけでした。そういうわけで今回は、ドーパミンやオキシトシンといった、人を幸せにする3つのホルモンについて書かせていただきたいと思います。

まずドーパミンから。こちらは達成感や感動などをもたらし、学習能力や仕事の効率をupさせる働きがあるそうです。運動調節の役割も担っており、パーキンソン病の治療にも使われているそうです。達成しやすい目標を立ててそれを達成したり、好きな音楽を聴いたりすると、ドーパミンが分泌されるそうです

次にセロトニン。こちらは先ほどのドーパミンなど他の神経伝達物質に働きかけ、喜びや快楽、驚きや恐怖といったものをコントロールする作用があり、精神を安定させる働きがあるそうです。大豆製品や乳製品を摂ると脳内のセロトニンが増加し、日光を浴びるとその働きが活性化されるようです。

最後にオキシトシン。こちら幸福感を与える、社交性を高める、不安や恐怖心を和らげるといった効果があり、出産や育児の際に分泌されるホルモンとして知られていたようです。また、相手を思いやって何かを分け与えたりすると、オキシトシンが分泌されるそうです。

いかがでしょうか。つまるところ、今年の年末年始は紅白歌合戦で自分の好みの曲を見つけて聞き入り、関西風の白味噌の雑煮を食べ、1年の目標は少しやさしめにして、お年玉を誰かにあげてみたり、もらった人は少し募金してみたりすれば、2023年は幸せに暮らすことができるみたいです。

なお、私はガキ使を見て関東風の雑煮を食べ、お年玉は全て貯金し、早慶戦で大活躍することを目標に、2023年は頑張っていこうと思います。

あ、ガキ使は今年もないようですね。

今回はこれにて失礼いたします。