こんばんわ。無事に進級することができました薬学部薬学科1年の大野啓輔です。1日遅れの投稿となってしまいました。岡崎先輩申し訳ありません。

僕は、「嫌われる勇気」という本を読んでいます。簡単に何が書かれているか説明したいと思います。

「嫌われる勇気」はアドラー心理学について書かれている自己啓発の本で、真髄まで理解した哲人と変わりたいけど変われずに苦しんでいる青年との対話形式で書かれています。僕みたいに理解するのに時間がかかる人にとって、長い文章がぎっしり書かれている本より対話形式の方が圧倒的に読みやすいです。

アドラー心理学では

すべての悩みは対人関係の悩みである

とし、その上で、人間は対人関係からの自由を求めている存在としています。つまり、

自由とは、他者から嫌われることである

としています。他者の評価を気にかけず、自由に生きる為には、「他者から嫌われる」というコストを支払わない限り、達成されないのです。しかし、「他者から嫌われろ」という考えは誤解です。「他者から嫌われることを怖れるな」「他者から嫌われる勇気を持て」というのが正しい考えです。簡単に説明するとこんな感じです。

この本で僕が最も印象的だった文章があります。

誰かが始めなければならない。他の人が協力的でないとしても、それはあなたに関係ない。わたしの助言はこうだ。あなたが始めるべきだ。他の人が協力的であるかどうかなど考えることなく。

実は、ぼくは柔道部の同期について悩みがあります。(決して仲が悪いということではありません。)その悩みを解決する為には自分から始めなければいけないんだなと思いました。一人で突っ走ることなく、少しずつ皆を巻き込みながら進めていきたいと思います。

また、こういう自己啓発の本で最も注意しないといけないのが、読んだだけで、そこで終わってしまうことだと思います。こういう本は読み終わってからが最も大切だと思います。夏休みの時「WORK SHIFT 」というリンダ・グラットン(代表作 LIFE SHIFT)が書いた本を読みました。非常に面白い本でしたが、そこで終わってしまいました。それでは勿体ないのです。同じ失敗は繰り返さないようにしたいと思います。

駄文になってしまいましたが、最後に一言言わせてください。

mステで平井大にドハマりしてしまいました。THE GIFT という曲です。是非聴いてみてください。

失礼します。