こんばんわ。既に再試の覚悟はできている大野啓輔です。
僕が最も嫌いとする「試験」が始まってしまいました。8科目中4科目が終わって1勝2敗1分といったところでしょうか。
この成績は控えめに言ってやばいです。このままだと親が鬼に変身してしまいます。それだけは阻止しないと…
僕が所属する薬学部での勉強は、端的に表すなら『ひたすら暗記』です。
とにかく覚える量が膨大です。
真面目に全部覚えてたら、一生終わりません。ただでさえ時間がないのに全部覚えようなんてことをしたら、それは真面目ではなく、バカです。
だから僕はヤマを張りつつ、出来るだけ多くの情報量を覚えたいので効率的に暗記できる方法を編み出しました。本日はそれを簡潔に紹介したいと思います。
名付けて『手で目で口で心で暗記作戦』です。
そのまんまです。
書きながら、書いた字を見ながら、言いながら、心でも言いながら覚える方法です。
結局のところ、量をこなした方が早いことに気づきました。効率的にって言ってるのに量をこなすって矛盾してるかもしれませんが、一度に手、目、口、心という4パターンで覚えられるので時短にもなりますし、量もこなせます。
次に行うのが反復です。一度覚えてもすぐに忘れてしまうのが人間です。
じゃあ、どうするのか
例えば、プリントが10枚あるとします。まず1枚目を覚えました。次に2枚目を覚えました。その次は3枚目ではなく、1枚目に戻って覚えていたら3枚目に行きます。3枚目を覚えたら4枚目に行くのではなく、2枚目に戻ります。これの繰り返しです。最後10枚全部覚えたら、もう一回最初から確認して終了です。
一見、遠回りに見えるかもしれませんが、これがいちばん早いです。
次がラストです。もしかしたら、これがいちばん重要かもしれません。
例えば、食事をしているとき、掃除をしているとき、トイレにいるとき…など、勉強から離れているとき、または頭が勉強モードになっていないときがあると思います。
そんなときに頭の中で覚えたことを最初から最後までイメージします。このとき、覚えたプリントを見てはいけません。何も見ずに最初から最後まで覚えていたら、完璧です。
実は、これはものすごい辛いことです。なぜなら、ここで覚えられていなかったら、必死に覚えた時間は全部無駄だったということを意味してしまうからです。しかし、だからこそ集中して勉強することができるんです。
いかがでしたか。これが僕がお勧めする暗記法です。これはあくまでも一例ですので、参考程度です。いちばん良いのは自分に合った方法を見つけ出すことです。是非自己流を編み出してください。
以上、大野啓輔でした。