商学部4年、柔道部主将の吉武です。

ついに、明日最後早慶戦。気持ちが高ぶる一方で、緊張に押しつぶされそうにもなっています。(笑)

さて、ちょうど1年前。早慶戦後の懇親会で、次期主将になることを告げられました。
あの時は、足が震えて、頭が真っ白になりました。
その時から、慶應柔道部のことを、部員たちのことを、早慶戦で勝つことを常に考えて、日々を過ごしてきました。

主将になってから様々な経験を積むことができました。
この1年間は想像より数段ハードで、自分の無力さを痛感する毎日でした。
何度も投げ出したくなりましたが、ふがいない僕を支えてくれる同期の、未熟な僕に精一杯ついてきてくれる後輩たちの姿を見て、
なんとかやりぬくことができました。(あと2週間ほどありますが・・・)

この1年間、僕を悩ませ落ち込ませたのはこの慶應柔道部でしたが、その度に力をくれ、立ち上がらせ、また走り出すきっかけをくれたのもこの柔道部でした。

慶應柔道部で柔道をできる時間が、主将としていられるこの瞬間が、ただただいとおしく、それが終わるんだなーと考えるとさびしくなります。

今日、早慶戦最後の練習を終え、僕が主将になったころよりも、一回りも二回りも成長した(身体的にも)部員たちをみて、
何とも頼もしく感じました。

OBの先輩方、これまで多大なるご支援を賜りまして誠にありがとうございました。
先輩方の手厚いご指導を受けまして、まだまだ未熟ですが、成長することができたと思います。
明日も、会場が割れんばかりの大声援をよろしくお願い致します。

同期、後輩たち、今まで本当にありがとう。明日は、悔いの無いように全力を出し切ろう。
1年間頑張りぬいた君たちなら絶対大丈夫。

1年間、苦楽を共にしてきた仲間たちとの、最初にして最後の最大の舞台を控えただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
感情が高ぶってしまい、支離滅裂ですが、ご容赦ください。

書きたいことはたくさんあるのですが、今日はこの辺で失礼いたします。

もはや第2の実家のように感じる合宿所にて、試合を前にくつろぐ部員たちを見ながら
慶應柔道部主将  吉武壮祐