平成27年12月12日

慶應義塾体育会柔道部
猪狩陽一部員日誌係長殿

慶應義塾体育会柔道部 平部員 三觜修斗

私は12月10日に部員日誌を更新するという予定でしたが、「ゴリさんだし、明日更新すればいいか」などという安易な気持ちで期日を守ることができませんでした。これは、係長への冒涜であり、本来ならば切腹をしなければならないところでございますが、切腹すると死んじゃうのでこのような反省文を書かせていただにました。

期日が遅れた原因でしたが、その日に「x^4-1の有理数体上の最小分解体のガロア対応」のレポートがあり、明け方の四時までやっていたのでとても書く気になれなかったからです。ガロア拡大Q(i,2四乗根)/Q(i)のガロア対応はガロア群が位数4の巡回群と同型になるため、容易でしたが前者はガロア群が位数8の二面体群と同型でとてもややこしく、疲弊しました。

今後このようなことがないよう反省するとともに、期日厳守を読者の皆さんにお約束します。

以上 反省文

 

以下 普通

皆様、お久しぶりです。部員日誌の更新を忘れた害悪、三觜です。

この前、井上君にカントールの対角線論法という証明を教えました。僕自身、とても感動した証明です。自然数、整数、有理数、実数が無限個あることは御存知だと思いますが、自然数、整数数、有理数の元の無限個より、実数の元の無限個の方が大きいことが示せます。(このような表現は厳密ではありませんがこのような雰囲気です。)ただ、井上君はあんまり面白くなかったみたいです。僕の説明がとても下手だったことももちろんありますが、これを面白いと思うのは変わり者なのかもしれません。ちなむと僕は変わり者ではありません。これは背理法によって示されます。つまり、この命題が偽と仮定して矛盾を導くのです。この証明はとてもマーベラスなので以下にします。

と、思いましたが、ここに記すには余白が狭すぎるのでまたの機会に…

本音を言うとめんどくさくなった…ということです。

ではまた。