夏休みが始まりました。私はまだレポートが2つ残っているので、完全に夏休みモードではないですが練習も全て午前中に切り替わり柔道中心の生活を送っております。オリンピックもついに始まり、昨日は高藤選手が見事金メダルを獲得していました。コロナ渦での異例の開催となり直前までどうなることやらと思っていましたが、いよいよ始まったオリンピックを家で応援したいと思います。「news every」で藤井アナウンサーが「せっかくやるなら応援しましょうというつもりはありません。ただ、この大会に純粋な思いを、努力を注ぎ込んできた人がいます。その人たちへのリスペクトだけは忘れたくありません。」と言っていてとても感動しました。まさに私も同じ気待ちです。

 

注目している競技、選手は、柔道はもちろんですが他にもたくさんあります。ウエイトリフティング男子96kg級日本代表の山本俊樹選手もその一人です。今まで全く知らなかったウエイトリフティングという競技ですが、最近YouTubeに投稿されている彼のトレーニング動画を見ていて、その圧倒的なトレーニングボリュームと緻密な理論に大変感銘を受けましてファンになってしまいました。ただ重いものをあげる競技と言ってしまえばそれまでですが、その1分ほどの試技の中に全てをかける選手の姿はかっこいい以外の言葉が見つかりません。自分もトレーニングをかじっているものとして、彼のようなパワーリフターの人のトレーニングを見るだけでもものすごく勉強になるし、体を鍛えるということの奥の深さを知るばかりです。

そんな彼の座右の銘が「耐えて勝つ」です。これにはいろんな思いが込められて入ると思うのですがこの激渋の言葉を選ぶ山本選手もまたかっこいいです。

しばらくは家でのオリンピック観戦を楽しみに柔道の練習を頑張りたいと思います。