こんばんは、晴れて3年生になりました。留年してません。南雲です。今日はバイト先の事務所から失礼致します。

私南雲、やっっっっっっっっっと日吉監獄から脱獄することに成功しました(と言いながら週6回は日吉に来ているのですが)

普通部に入学した直後は、埼玉の片田舎から遠く離れた異国の地、シチーボーイの街横浜市に通うことにとても大きな高揚感を抱きながら毎日を過ごしていたのですが、それも今は昔。高校の校舎も日吉、大学の校舎も日吉、一緒に入学式に出席したメンバーも顔見知りばかりとなると進学した実感も新生活がスタートした実感もこれっぽちも沸かないものです。はっきり言って日吉には飽きました(小声)

それもあってか三田キャンパスに通う生活がとても新鮮で楽しいです。義塾に10年近くお世話になっているのにも関わらず、総本山の三田の事を全然知らなかったのも不思議な話ですが

一方で、2週間ほど三田に通ったことで早くも実感したことがあります。それは、新しい生活に浮かれて悠長にしている場合では決してないということです。日吉が全体的にワイワイしている雰囲気なのに対し三田は落ち着いている印象です。それはただ周りの街並みの雰囲気がという単純な理由では恐らくありません。

日吉の学生は、各々が好きな服を着、好きな髪型、髪色に変え、新しいキャンパスライフへの期待やサークル、学外での遊びなど、楽しい事、ある意味で少し現実逃避的な所に多くの力を注いでいるのに対し、三田の学生は、全体的に整然としており、彼らの専らの話題は授業のことやゼミのこと、はたまた就職をはじめとする大学卒業後の進路のことなど、自らの現実と向き合いながら未来を見据えている者ばかりで、日吉の学生に比べて彼らの興味のベクトルが大きく異なっていることは一目瞭然です。

今までは三田の学生全体、というかなり大きな主語になってしまいましたが、柔道部という小さな、そして身近なテリトリーにおいても同様のことが言えます。例えば、同い年の平山が公認会計士になり、他の01Lineの5人も就活真っ只中で、道場やキャンパスにスーツやYシャツ姿で現れるのをよく見かけます。

また、キャンパスライフとは内容がガラリと変わってしまいますが、昨日今日と行われた部内戦の結果で、同い年の2人(須永、細谷)、同期の6人(櫻井、澤田、成宮、野上、藤井、松永)が新たに東京都学生団体の代表選手に選ばれました。みんな、本当におめでとう。同期や同い年の面々が活躍したり、次のステップに進もうとしている姿を見るのは嬉しくもあり、誇らしくもあります。

しかし、手放しに心の底から喜ぶことはできませんでした。小さい男でみんなには本当に申し訳ないのですが… 目に見える形で同い年からも同期からも大きな差を広げられてしまったことに只々危機感を感じています。まず戦いの場にすら上がれなかった自分が情けないです。悔しいです。

ダラダラと書いてきましたが、要は何が言いたいかと言うと心機一転心を入れ替えて勉学にも柔道にも励もうということです。ネガティブな事を言うのはこの部員日誌で終わりにします。3年生、頑張るぞ 

終わり。