こんばんは。3年の織茂です。
今年もパワーマックスの稼働音と追い込まれた選手たちの息遣いが聞こえる季節が巡って参りました。
早慶戦まで残りわずかですが、”準備”にベストを尽くしていく所存です。

各々、目標意識を持って練習に取り組んでいると思いますが、僕もあることを大切にして練習に取り組んでいます。

それは…「何も考えないこと」です。
正確に言うと「意識」と「無意識」の切り替えをしています。
なぜ、そんなことをしているのか?
今回はその理由について説明したいと思います。(注意:柔道センスがある人が読んでも時間の無駄なので、読まない方が良いです)

乱取り中に”何も考えない”ようにする、つまり「無意識」を使う主な理由は、「反応速度を早くする為」です。
つまり、何かを考えている場合に比べ、ワンテンポ早く動くことができるのです。
相手との相対的な”反応や重心移動”の速度が肝である柔道では、このワンテンポがとても重要で、勝敗に大きく影響します。
僕はこのワンテンポを早くする為に、無意識で乱取りをすることを心がけています。(まだうまくできませんが…)

また、一般的に暗黙知と呼ばれるような技のコツに気づくもの、案外この無意識の時だったりします。

しかし、ずっと無意識でいることは不可能ですし、自身の課題も解決できません。
だからこそ使い分けが重要なのです。

僕は以下の流れで、柔道における「意識」と「無意識」を切り替えています。

[意識→無意識]
練習開始~回転運動まで→体の動きを意識して行い、無意識にできるようにする。特に、怪我をしない為の体の使い方を”無意識”に落とし込む。
打ち込み→技におけるポイントや課題を意識して行い、無意識にできるようにする。
乱取り前→道場内の一点を決めて、そこから自分を俯瞰しているようなイメージを持つ。

[無意識]
乱取り中→何も考えずに、ひたすら勝ちにいく。(絶対に勝つという”意思”は必要)

[無意識→意識]
ストレッチ中→ストレッチをしながら、乱取りを振り返ってみる
練習後の研究→気になったところを試してみる。練習もする。
帰りの電車→スマホのメモに、気づいたことや課題を書き出していく。

以上の流れで、僕は「意識」と「無意識」を切り替えています。

これらは全て、高校時代に岩渕先生に「お前は考えすぎだ!練習中は”絶対に勝つんだ”という確固たる意志だけを持ってがむしゃらにやれ!練習が終わった後に考えろ!」と言われた内容を僕なりに解釈したものなので、参考にする場合は自己責任でお願いします。

ついでに試合の時の切り替えも書いておくと、

[意識→無意識]
試合前日まで→対戦相手の動画を見て研究し、相手の柔道をイメージできるようにしておく。
試合前→試合を見て、自分の会場の審判一人一人の判定の癖やタイマーの場所やタイマー係のやる気、監督席の場所、ジュリーの場所、畳のコンデションetc…を見て、試合会場をイメージできるようにしておく。寝技を止めるまでや指導までの大まかな秒数も簡単に数えておく。

[無意識]
試合中→深く考えずに、ひたすら勝ちにいく。(”待て”の時だけ、状況から戦略を立てる)

[無意識→意識]
試合後→振り返りを行う

と、こんな感じになっております。

 

 

「そもそも何言ってるかわからない」となるとは思いますが、もし良ければ参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり