こんにちは。3年の須永です。今回は、今週講道館で行われた国際合宿について書いていきたいと思います。

グランドスラム東京が終わり、講道館で多くの外国人選手と日本人のトップ選手が参加する国際合宿が行われました。参加者の中には世界トップレベルの選手も多数おり、レベルの高い稽古を間近で見ることができました。

国際合宿に参加し、感じたことがいくつかありました。一つは日本のレベルの高さです。外国人の選手と練習をしてみると、力が強かったり、捨身技が上手かったりと、秀でている部分がある選手はもちろん多いです。ですが、組手の上手さ、技のキレなど、総合的に見てみるとやはり日本の選手はトップレベルの選手はもちろん、それ以外の選手も能力が高いと実感しました。また、外国人のパワーや身体能力の高さに対して組手や技などの技術で対抗することができる日本人柔道家の凄さと、柔道という競技の魅力を強く感じました。

二つ目は、対日本人と対外国人で有効な戦い方が違うということです。当たり前ではありますが、海外選手と日本人選手では基本的に柔道スタイルが違い、普段日本人選手と乱取りをするのと同じように組手などをしてしまうと全く通用しなかったり、簡単に投げられてしまいました。逆に国際合宿に数日参加した後に学校の練習に参加し、日本人と乱取りをしてみると外国人に通用していた技術が通用しないということもありました。そんな中でしっかりと日本人選手にも外国人選手にも勝ち、世界大会で優勝するような選手の凄さを実感しました。

部員が少なくなり、練習相手が限られている中でこのような場に参加できたことはとても良い経験になりました。そして、これからはチームとしても出稽古などに積極的に行き、色々な選手と練習することでチーム全員の実力を高めていきたいと思います。

拙い文章で大変申し訳ございません。短いですが、今回はここで失礼させていただきます。

 

おわり。